2016年12月21日 更新

「温」と「香」に癒される冬至の日の過ごし方

「温」と「香」に癒される冬至の日の過ごし方

2016年12月21日は一年で最も昼(日照時間)が短くなる冬至です。この日は太陽の力が最も弱まるともいわれています。冬至の日に「かぼちゃを食べてゆず湯に入ると風邪をひきにくい」といわれるようになったのはどうしてでしょうか。それには理由があるのです。今回はそれらをご紹介しながら、かぼちゃやゆずを簡単に生活に取り入れられる方法をお伝えします。

かぼちゃ

一般的に、かぼちゃの旬は夏だといわれているのですが、どうして冬の時期に食べると良いのでしょうか。
それは、かぼちゃは丸ごとだと保存がきく野菜だからです。
昔の人は、夏に収穫したかぼちゃを保存しながら大切に食べてきたといわれています。さらに、収穫してすぐに食べるより、少し寝かせた方が、栄養分が増えるといういわれもあるのだそうです。かぼちゃは、薬膳的には消耗した「気」を補い、体力をつける温性の食材ですので、体を温める性質をもともと持っているともいえます。

ゆずで疲労回復

昔から冬至の日は、湯船にゆずを浮かべた「ゆず湯」に入ると、体が温まり、「一年間無病息災で暮らせる」と考えられていました。それはゆずの成分「リモネン」という成分に、血行をよくし、代謝をあげる働きがあるため、疲労回復が期待できるからです。ちなみに、香りだけでなく、ゆずは食すのも良くて、鍋や焼き魚に添えたり、果汁を搾ってドレッシングや皮を調理に使う方法も、香りと食の両方で楽しめます。

いつもシャワーだけで済ませている方も、この季節、特にだんだん寒くなるこの時期は、全身浴をお勧めしたいのですが、入浴できない時は、ぜひ足浴をお試しください。

足浴

バケツに40度くらいのお湯、そこに粗塩と、あれば精油(ゆずならなおベター)を1、2滴入れてよくかき混ぜます。両足をバケツに入れた後、お湯が冷めないように大きめのバスタオルなどで包みます。それでもお湯が冷めてきたら、足し湯をしながら15分~20分ほどじんわり温めます。

フットバスのためにわざわざ準備するのが面倒くさい……という方は、入浴中の足湯はいかがでしょうか。大き目の洗面器にお湯を入れて、体や髪を洗っている間、その中に足を入れるだけでも足が温まります。入浴中にできてしまうのでラクですよ。

ゆずの香りでリラックス

ゆず精油を持っている方にぜひおすすめしたいのが、入浴後のフットトリートメントです。
皮膚が柔らかくなっている入浴後に、ガラスなどの器に、キャリアオイル小さじ1~2杯(約5~10cc)にゆず精油を1 滴混ぜて、足裏やふくらはぎなどを丁寧にトリートメントします。その時に、一緒に刺激すると良い、冷えや肩こりの症状を和らげる足裏の反射区をお伝えします。

残ったトリートメントオイルは、遮光ビンに移して保管をすることをおすすめしますが、詰め替え用ボトルなどに入れたり、自己責任の範囲で保管してください。保存料が入っていないため、なるべく1週間以内に使いきってください。

・ソーラープレクサス(太陽神経叢)……中指から下りてきたくぼみ。
自律神経のバランスを整える

・首……親指の付け根
・肩……小指の下あたり
首肩周りの血流を促すことで血行をよくし筋肉を温め、肩こりからくる痛みを軽減することができます。

・リンパ……足の甲、指と指の間の骨にあたる部分まで
足首に向かってなぞるように丁寧に刺激します。あるいは足の甲をボディータオル等で洗う時、老廃物を足首に向けて流すようになでます。リンパ液の流れを促進させ、冷えの症状を和らげます。

ゆずの香りで眠りにつく

精油をお持ちの方に限られてしまうのですが、ティッシュを4つに折り畳み、そこにゆず精油を1~2滴おとして枕元に置いてみてください。心地よい香りに包まれて眠ることができます。

おわりに

東洋医学的見解では、やる気や元気を無理に出して頑張ると、生命エネルギーでもある「気」を外に出しすぎてしまうため、心も体も消耗してしまいます。「気」を使いすぎないことが大切です。
家でくつろぐ時は、心も体もホッとするような習慣で過ごしてみてはいかがでしょうか。特に、寒いこの時期は、食べ物や飲み物を含め、「温」と「香」に癒されるものです。忙しい時期ですが、自分をいたわる時間をぜひ捻出して、元気に師走を乗り切ってください。

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ビューティーリフレクソロジスト 日本リフレクソロジー協会認定プロフェッショナルリフレクソロジスト 公益社団法人日本アロマ環境協会アロマテラピーアドバイザー 一般社団法人中医学耳つぼ美容協会認定ストーンセラピスト® 一般社団法人中医学耳つぼ美容協会認定耳つぼダイエットアドバイザー® 自宅サロン「リフレクソロジー&アロマ シリウス」にて、アロマを活用した英国式リフレクソロジー、耳つぼ...
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