2016年9月6日 更新

日焼け隠しをしながら秋メイクに切り替えるメイク術

日焼け隠しをしながら秋メイクに切り替えるメイク術

夏の日差しで焼けてしまった肌。もちろん日焼け止めや美白化粧品を使い、お肌をケアすることも必要ですが、今回は小麦色に焼けてしまった肌を今年の秋メイクに切り替えるメイクテクニックをご紹介いたします。

肌が焼けてしまったときの悩み

今回、モデルさんとして協力してくださったのは看護師さんのエリカさん。夏休みに海やプールで日焼けしてしまったそうで、お悩み解決メイクに挑戦してくださいました。
ファンデーションが白浮きしてしまい、うまくメイクができない。でも腕や首の色に合わせると黒くなりすぎる。…そんなお悩みを抱えているみなさんに、普段撮影で使っているテクニックで、日常でも応用できるものを紹介します。

暗めのスティックファンデーションと普段のファンデーションの2色遣い

暗めの色のスティックファンデーションは、あまり使わないという方もいるかもしれませんが、実はカバー力もあり、ぼかし方次第でかなりキレイになじむものです。
今回はかなり焼けたときの肌を想定してより暗いものを使用しました。

顔まわりの髪の生え際、頬下からこめかみまでのライン、顎ラインを囲むように塗ります。スティックタイプだと、顔にスムーズに塗れます。

スポンジで境目をなじませポンポン

先ほど塗ったファンデーションを、生え際は押し込むように、繋ぎ目はひたすらポンポン押さえていきます。このときやりがちなのは、ファンデーションを伸ばしてしまうこと。なじませようと思うとついやってしまいがちですが、あくまでもスポンジでポンポンと押さえてください。

普段のファンデーションがハイライト効果に

今まで普段遣いしていたファンデーションを顔の中心、額のTライン、頬のUラインにのせます。

これも同じくポンポンと押さえるのですが、このとき注意したいのは新しいスポンジ、もしくは先ほど使ったスポンジの違う面を使用すること。そうするとキレイに肌になじんでいきます。ハイライト効果だけでなく、最初の暗いファンデーションの色と馴染んでローライト効果も同時に得られます。

なじませたら粒子が細かいルースパウダーをオン。パウダーにより、さらにファンデーションの繋ぎ目がなじんできます。

アイブローの形で美肌を際立たせる

メイクの印象は全体の組み合わせです。つまり、ファンデーションは肌の質感、アイメイクやアイブローは形や印象を表現するのです。キレイな眉毛はその人の美しさを印象づけるので、丁寧に仕上げていきましょう。

片側の眉だけ描くと、目の錯覚で肌質もこちらの方がよりキレイに見えてきませんか?もちろんもう片方の肌もキレイに見せたいので、先に整えた方を参考に、描いていきます。「肌がキレイになる」というのはあくまでも印象の話ではありますが、アイブローはメイクの決め手でもありますので美しい眉を描くようにしましょう。

コツとしては上のラインと下のラインの描き方にあります。
前回の「型にハマったスタイルは卒業!素顔を活かしたプロ直伝のメイク方法1/3(ベース~アイメイク編)」を読まれた方は左右対称の描き方を見ていただけたかもしれませんが、今回の眉毛の形は下のラインの描き方で変わります。
それは、下のラインをなるべくストレートにすること。そして上のラインはなだらかなカーブを描きます。この組み合わせで、太眉でも柔らかい印象になります。アイブローをキレイに描くことで顔の印象もまた変わりますよね。

眉を左右対称に描くコツもご説明しています。

アイメイクは今秋流行のアイボリーシャドウ

赤みのあるブラウンやボルドー、またはアイボリーカラーは、使い方によっては腫れぼったくなりやすい色でもあります。今回は、のせ方・なじませ方でさりげないニュアンスを与えるシャドウを入れていきたいと思います。

ハイライト、中間色、濃い色、の順にアイシャドウパレットを使うのが通常ですが、今回は先に一番濃いボルドー色からのせていきます。シャドウチップを使って、まずまぶたの中心におきます。その次に指でなでながらぼかすとキレイにグラデーションができます。

次にゴールドのハイライトを目頭側にオン。これも指でなじませます。

指がもちろん汚れてしまいますが道具を使うよりもなじみは抜群です。ブラシでうまくグラデーションができないという方は試してみてください。
このとき、何回もなですぎると発色が薄れすぎてしまうこともありますので、3往復ぐらいがベストです。

アイライナー&マスカラ

アイラインには、今回はジェルアイライナーを使用します。特徴としては細いラインから太いラインまで筆で引けるという優れたアイテムです。

中間から目尻際をメインで引いていきます。目頭や目尻は細く引きます。ジェルライナーには油分があるので、少し乾くまで時間がかかります。慌てず引いてください。メーカーによりますが柔らかくすっと引けるのでどんなメイクのときも使いやすいです。

ラインは目元の形を引き立てる役目と、形を決めるベースになります。グッと目力がアップしましたね。

ジェルライナーをなじませるために、さらに先ほどのシャドウを軽くのせて、ライナーとの繋ぎ目をなじませていきます。目尻の角は涙などで落ちやすいところでもあるので、しっかりとシャドウをお忘れなく。

まつ毛をビューラーで上げたら今度はマスカラです。まつ毛の根元から毛先を塗るときは、ダマにならないように厚紙を使ってカバーします。こうすることにより余分な油分も取れてキレイにまつげが整います。同時に、まぶたにマスカラがついてしまうのを防ぐこともできます。

下まつ毛にはコームタイプのマスカラをオン。全体的に仕上がってきましたね。この時点で既に、ファンデーションワークにより陰陽ができているので、後は軽く口元の保湿クリームとグロスを塗ったら完成です。

秋ファッションメイクと小麦肌カバーでイメージチェンジ

夏も終わり秋に入る季節の変わり目。今回は肌の質感、アイブロー、アイメイク、この3点を重点的に仕上げてみました。首との境目もばっちりカバーし、アイボリーシャドウで今秋の流行を先取りしたファッションを楽しんでみてはいかがでしょうか?

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二神 健一
ヘアー&メイクアップアーティスト ヘアメイクアドバイザー クリエーターキャステイングRireの代表 広告や雑誌を始め芸能メディア撮影CM.MVなど様々な現場で活躍中のヘアー&メイクアップ 美容師からヘアメイクアップアーティストになった実績を持ち技術の向上の為に美容師のアドバイザーとしても活動。 ヘアメイクアドバイザーとしては様々なサロン様にスタイル撮影の講師やメイク...
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