2016年12月7日 更新

キレイの第一歩は…優しく丁寧な「メイク落とし」と「洗顔」が決め手!

キレイの第一歩は…優しく丁寧な「メイク落とし」と「洗顔」が決め手!

クレンジングと洗顔は、スキンケアの基本です。不十分なメイク落としや洗顔は、お肌のトラブルや老化を早める原因になってしまいます。「キレイ」の基本は正しいクレンジングと洗顔から始まるのです。それでは、その方法をご紹介しましょう。

クレンジングと洗顔って必要なの?

毎日、ある一定の時間になると勝手にメイクが落ちたり、顔が清潔になる…なんてことはありませんよね。
残念なことに「汚れを落とす」機能は私たちの体には備わっていません。
日々、汗をかいたりメイクをしたり、あるいはほこりなどで私たちの顔は汚れてしまいます。汚れをそのままにしておくと、肌は硬く黒くなってしまったり、場合によっては異臭を放ち、肌トラブルの原因になってしまいます。
その汚れを優しく丁寧に取り除くためにクレンジングと洗顔が必要なのです。

お肌の汚れの種類と落とし方

お肌の汚れには…

◆油性の汚れ
メイクアップによる汚れ・皮脂汚れ

◆水性の汚れ
古い角質・汗・ほこり・排気ガスなどの空気中の汚れ

これらの汚れをそのままにしておくと、雑菌の繁殖や皮脂の酸化により過酸化脂質が作られ、肌にとっての刺激物に変化することもあります。

油性の汚れはクレンジングで油に溶かして落とします。
クレンジング剤や汚れが肌に残るような場合は、洗顔料の界面活性剤で包み込んで落とします。
ウォータープルーフのような肌への密着性の強い油は、洗顔料の界面活性剤では取りにくいので、油を溶かしだす力の強いクレンジングオイルや専用リムーバーで落とす必要があります。

メイク落とし(油性の汚れ)に必要な油は? -クレンジング料の種類-

メイクアップなどの油性の汚れを落とすのに使われる油が、クレンジングです。
メイクをしているときはもちろん、メイクをしていないときにも皮脂の汚れはあるので、クレンジングは必要です。

クレンジングは、油性成分だけで汚れを落とします。
メイクした顔に油性成分(液状)を塗れば、メイクの汚れは浮き上がります。
クレンジングに界面活性剤が入っているものは、浮いた汚れを水と混ぜて流すことができます。

それでは、クレンジング料にはどのような種類が存在しているのでしょうか。そのクレンジング力の強さと、それぞれ落とすのに適したコスメ別に見ていきましょう。

(クレンジング力……強)

◆オイル(クレンジングオイル)……ウォータープルーフの日焼け止め・アイライナー・マスカラ

メイクを浮き上がらせてよくなじみます。
しっかりメイクやウォータープルーフタイプの化粧品を落とすのに適しています。
油分と水分を混ぜて流す界面活性剤を多く含んでいます。
さっぱりした使用感で洗浄力が強く、乾燥しがちです。
洗い流す際には必ず乳化させること。きちんと乳化させると、ヌルヌルとした質感からスーッと肌になじむような感触に変わります。
乳化せずに流してしまうと、毛穴やキメの間にクレンジングが残ったり、流した後もベタつきを感じるようになってしまいます。

◆液状または不織布含浸タイプ(クレンジングローション・クレンジングシート)……リキッド・エマルジョンファンデーション

ふき取りシートは肌をこすって落とすので、肌にダメージを与える場合があります。
旅行先や外出先でのご使用、または急いでメイクを落としたいときやどうしても水を使えないときには便利です。

(クレンジング力……普通)

◆クリーム・ペースト状(クレンジングクリーム)……リキッド・エマルジョンファンデーション

クリームタイプのメリットは、なんといってもそのしっとり感です。
潤いを残している分、メイクとなじむまでに時間がかかるのが特徴。洗浄力と肌への負担のバランスが、ちょうど中間に位置するタイプです。
メイクとなじませた後、W/O型(油中水型)に変わるものが多いです。
水になじみにくいのでティッシュオフしてから洗い流すようにしましょう。ふき取りタイプ・洗い流しタイプ・両方できるタイプがあります。

(クレンジング力……弱)

◆乳液状(クレンジングミルク)……パウダー・ミネラルファンデーション・BBクリーム

洗浄力はあまり高くないのでマスカラなどのポイントメイクやしっかりしたファンデーションは落としにくい場合があります。その分、肌に優しいので、あまりメイクをしていないときやすっぴんで過ごす日のクレンジングに適しています。
クリームタイプと比べ、使用感はさっぱりしています。

◆ジェル状(クレンジングジェル)……パウダー・ミネラルファンデーション・BBクリーム

なじませると、皮膚温でオイル状に変化します。必ずオイル状にしてから洗い流すことが大事です。中途半端な状態ではメイクも落としきれず、すすぎにくくなります。

最近は、メイクが崩れないように油性基剤を多く含んでいるコスメ製品も多く、なじみが良く、崩れにくくなる分、その後のクレンジングをきちんと行う必要があります。
油分を含んだメイクや、酸化した皮脂が肌に残っていると、毛穴に詰まって肌荒れや炎症の原因にもなりかねません。
クレンジング料を選ぶとき、簡単にキレイにメイクを落とすには、洗浄力の強いものを使えばいいわけですが、お肌のことを考えるとそうともいいきれません。
上記のように、クレンジング料にもいろいろな種類があるので、肌状態や汚れ具合、使用状況など、あなたの肌とメイクに合ったものを選ぶことが大切です。

洗顔の目的は……?

朝の洗顔の目的は、水洗いでは落とせない、寝ている間に分泌された汗や皮脂、ほこりなどの汚れを洗い流すことです。

夜の洗顔の目的は、ほこりや汗などの水性の汚れを洗い流すこと。
お肌のアカである「古い角質」や余分な油分・汚れを洗い流し、また、肌に残ったクレンジング料を洗い流すために行います。

また、「ダブル洗顔不要」と記載されているものは、クレンジング料が肌に残りにくくなっていて洗顔が必要ないタイプです。

洗顔料の種類

クレンジングがメイクなど油を落とすために行うことであるのに対して、洗顔は顔の表面の脂汚れを落とすために使います。
洗顔はクレンジングほどの洗浄力はありませんが、泡で優しく包み込み汚れを落としていきます。

(洗浄力……弱〜強)

◆クリーム・ペースト状(洗顔フォーム)
しっとりとして皮膚に優しく、使用感・泡立ちに優れているので、手軽に泡立てることができます。
アルカリ性〜弱酸性でできているので目的に応じて選べます。

◆液状または粘性液状(クレンジングジェル)
水分を多く含み泡立ちはいいが、しっかりした泡を作るのは難しいです。
洗い上がりは、さっぱりしています。
アルカリベースのものは洗浄力が強く、弱酸性ベースのものは弱いと覚えてください。

(洗浄力……中〜強)

◆固形(石けん・透明石けん)
さっぱりした使用感のため、つっぱり感を感じる人もいます。脂性肌タイプ向きです。
透明石けんには保湿成分が多く含まれているので、普通の石けんより、しっとりした使用感になります。

◆粉状または粉末(洗顔パウダー)
酵素は水に溶かすと活性化してしまうため、粉末タイプになっています。
酵素によって顔の角質や汚れ、皮脂などを洗い流します。

(洗浄力……弱〜中)

◆泡(エアゾール・ポンプフォーマー)
強い界面活性剤を配合していることが多いです。
泡立てる手間がないというのが便利です。

石けんとフォームどちらがいいともいえません。
石けんは、界面活性剤の一種で、洗浄力が強いものが多く、洗った後つっぱり感を感じることが多いです。
フォームは、さまざまな界面活性剤が使えるので弱酸性などの肌に優しいタイプもあれば、洗浄力の強い界面活性剤が使われることもあります。
また、油分を多く配合できるので洗い上がりがしっとりするものが多いです。
肌状態や洗い上がりの好みで選ぶことをオススメします。

正しいクレンジング・洗顔方法

顔全体、はえぎわまできちんと洗えるようにヘアーバンドなどで髪をまとめて行います。

①クレンジング料を手に取り、指の腹で少し温めます。
冷たいまま顔にのせるよりも、体温で少し温めてから使用した方がメイクや脂汚れになじみやすくなり、よく落ちます。

②手のひらを顔に密着させて、ゴシゴシこすらないように手のひら全体を使って、中から外に、下から上に大きく動かします。顔と手のひらの間にクレンジング料をすべらせるようにしましょう。

③皮脂の多い部分(小鼻のまわり・あご・下唇の下など)は念入りに行いましょう。

④ティッシュオフするか、ぬるま湯で洗い流しましょう。

※クレンジング料が顔に残っていると、肌荒れやニキビの原因になってしまいます。

そして洗顔です。
⑤ぬるま湯で5〜6回優しくすすぎます。(予洗いします。)

⑥洗顔料をよく泡立てます。

⑦泡をTゾーンにのせ優しく丁寧に洗います。Uゾーンは泡を置くくらいのイメージでOKです。

⑧すすぎがポイント!
20〜30回、バシャバシャかける要領で充分にすすぎましょう。
すすぎ残しは、肌トラブルの原因になるので注意が必要です。

⑨タオルで水気を拭き取ります。このときもゴシゴシこすらず優しくタオルを押しつけるようにします。

そしてプラスのお手入れをしてください。
ポイントは、力を入れてゴシゴシしないことです。ぜひ今日から試してみてください。

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ビューティーエイジングコラムニスト 企業セミナー講師 ブライダル司会 コーチングプロコーチ 【保有資格】 ▪︎一般社団法人日本化粧品検定協会 認定コスメコンシェルジュ ▪︎日本コンタクトセンター教育検定協会 認定ラーニングファシリテーター ▪︎公益社団法人日本電信電話ユーザ協会講師 ▪︎ASTRO-L認定プロコーチ その他多数 はじめまして。 企業セミナー...
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