2016年12月7日 更新

上手に摂ってキレイになる!積極的に摂りたい油&避けたい油

上手に摂ってキレイになる!積極的に摂りたい油&避けたい油

近頃はいろいろな「油」についての美容や健康についての情報が飛び交っていますが、油と聞くとどのような印象でしょうか。摂りすぎてはいけないもの、つまり「ダイエットの敵」だと勘違いしている方も多いでしょうか。もちろん、摂りすぎはNGですが、油は人間の体を形成する細胞をつくる材料になるため、人間が生きるうえで欠かせないものです。そして、油を上手に摂ることができれば、美容や見た目もキレイにダイエットすることも可能です。今から味方につけて将来のキレイをつくるために油についてまとめました。

体につきやすい「脂」とつきにくい「油」とは?

油脂には、ゴマ油のように「常温で液体の植物性脂肪」と、バターやラードのように「常温で固体の動物性脂肪」に分けられます。植物性の「油」は常温で固まらないので体脂肪になりにくいのですが、逆に動物性の「脂」は体内に蓄積して体脂肪になりやすいので、摂取する量に気をつける必要があります。

脂肪酸は、脂質を構成する主成分で、含まれる脂肪酸によって油脂の性質が決まるものです。油脂に含まれる主な脂肪酸は、バターやラード、牛脂、そしてココナッツオイルのような一部の植物油に含まれる飽和脂肪酸と、そのほかほとんどの植物油に含まれる不飽和脂肪酸、これらの2種類に分類されます。

食べすぎないように気をつけたいのは、常温で固体の飽和脂肪酸。血液中の中性脂肪やコレステロールを増やして血液をドロドロにしてしまいます。体脂肪にもなりやすい脂であるため、たとえばバターがたくさん使われている洋菓子がダイエットの敵だといわれているのです。

積極的に摂りたいオメガ3系・量を控えたいオメガ6系

オメガ3系の油は、血液中の脂質を減らす働きや、脂肪の燃焼を高める役割があり、うまく利用すればダイエットの味方になります。人間の体内で作ることができないため、毎日の食事から摂りましょう。
ただし、熱を加えると酸化するので、火を通さない調理に使うとよいでしょう。
(例)亜麻仁油、エゴマ油 など

不飽和脂肪酸のオメガ6系はオメガ3系と同じように、体内では合成することのできない必須脂肪酸なのですが、食事や間食(お菓子など)から気づかないうちに摂りすぎている場合があるので注意が必要です。むしろ、摂取量を減らすように心掛けたい油です。
(例)コーン油、綿実油、または、これらをブレンドしているサラダ油、ゴマ油 など

トランス脂肪酸のかたまり「マーガリン」はにせものの油

バターやラードなどの飽和脂肪酸は、摂りすぎにより弊害が指摘されているため、植物性マーガリンの方がカロリーも低いし安心!と思っていませんか?実はそれが落とし穴なのです。

アメリカでは、マーガリンは40年ほど前からキケンといわれているため、家庭から姿を消しつつあるそうですし、「加工食品での使用の禁止が決定した」というニュースが報道されて話題になりましたので、一度は耳にしたことのある方もいらっしゃるでしょう。

マーガリンの構造がプラスチックの分子構造に酷似していることから「食べられるプラスチック」ともいわれており、オーバーに表現するなら食品とはいえない製品といえるかもしれません。
トランス脂肪酸がなにかといいますと、原料である液体の植物油に水素を添加して、固体の脂に作りかえるときに発生する人工的な物質で、婦人科系疾患や悪玉コレステロールを増加させて心臓疾患のリスクを高めたり、ぜん息、アレルギー、アトピー性皮膚炎を始め、さまざまな疾患との関連性が報告されています。さらに細胞を老化させるともいわれています。

マーガリンの摂取を控えようと心掛けていても、実は市販の加工品やお菓子、お惣菜などにも含まれているため、知らないうちに摂取している場合もあります。
揚げ物やクッキーなど、さくさくとした歯ごたえや食感を出すために、ショートニングを使って食品を加工している可能性が高いのです。
原材料ラベルにショートニング、加工油脂、植物油脂、ファストスプレッドなどと書かれているものは、マーガリンの仲間、つまりトランス脂肪酸。
摂取を控えたくても、食品ラベルを見て判断するのが難しい場合もあるため、完全に避けるのは困難かもしれません。ですので、コンビニ弁当やファーストフード、外食、お惣菜を買う回数を考慮したり、今日食べてしまったら明日は控える、というようなトータルでの摂取バランスを意識しましょう。

最後に

油を控えると、髪はパサパサ、お肌もカサカサになりやすいのですが、上手に食生活に取り入れて、内側からのキレイを目指したいですよね。
そのためにはひとつひとつの選択や心掛けがキーポイントになってきます。今はよくても将来…例えば5年後、10年後の自分の健康や美容に繋がります。食べたものが体をつくるということを頭の片隅に置いて、トランス脂肪酸だけに限らずに、口にするものに気を配る生活を始めましょう。

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ビューティーリフレクソロジスト 日本リフレクソロジー協会認定プロフェッショナルリフレクソロジスト 公益社団法人日本アロマ環境協会アロマテラピーアドバイザー 一般社団法人中医学耳つぼ美容協会認定ストーンセラピスト® 一般社団法人中医学耳つぼ美容協会認定耳つぼダイエットアドバイザー® 自宅サロン「リフレクソロジー&アロマ シリウス」にて、アロマを活用した英国式リフレクソロジー、耳つぼ...
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