2016年9月6日 更新

美しい肌のために!美肌菌を育てるコツ・減らさないコツ

美しい肌のために!美肌菌を育てるコツ・減らさないコツ

「腸内フローラ」という言葉をよく耳にするようになりました。腸内に棲む細菌は、美容や健康、ダイエットに関係しているものなのですが、実は、腸内だけでなく、皮膚にも菌の集団が存在するということが判明しました!今回は、美肌づくりを左右するといわれる美肌菌を上手くコントロールする方法と、減らさないために心掛けたいことをお伝えします。

皮膚常在菌って聞いたことありますか?

ヒトの皮膚には現在わかっているだけで約30種、1兆個以上の菌(皮膚常在菌)の集団があり、それを肌フローラと呼んでいます。また、それらは以下の3つのグループに分類することができます。

①善玉菌
肌にとって有益な働きをする菌。弱酸性の天然保湿クリームを作りだし、肌ケアをしてくれます。

②悪玉菌
かゆみや肌荒れ、アトピーの原因となる物質を作り出す菌。肌に善玉菌が多ければそんなには影響しません。

③日和見(ひよりみ)菌
肌の状況によって作用が変わりやすい菌。善玉菌、悪玉菌のどちらか「優勢な方」に傾くという性質を持ちます。
例えば、アクネ菌は、善玉菌と同じ働きをしているため肌に多く存在している菌ですが、ストレスなど何か影響を受けるとニキビの原因になってしまいます。

これら3種類の菌が互いに作用しながら、肌の調子を整えたり荒らしたり肌の環境を決定づけています。理想の美肌菌を作るためには、悪玉菌の活動を抑えて善玉菌を増やし、日和見菌を味方にするのが最大のポイントです。

美肌菌が乱れる理由とコントロールするために心がけたい2つのこと

美肌菌の状態がいいと、空気中に存在する有害な菌や乾燥、紫外線のダメージから肌を守ってくれます。
けれども現代を生きる私たちから切っても切ることができないストレス、ホルモンバランスや生活習慣の乱れ、運動・睡眠不足、そして花粉や紫外線といったような外的要因が、美肌菌を乱す原因となってしまいます。そのため、以下2つが大きな解決策となります。

1. 善玉菌を減らさない
・洗顔、クレンジングを見直して、化学成分を極力使用していない製品を選ぶ
・皮脂をとりすぎない

2. 善玉菌を育む
・スキンケアで水分・脂分を補う
・睡眠をたっぷりとる

常在菌は本来、健康な肌だと、特別なケアをすることなく汗や皮脂をエサにして育ちます。ですが、肌のコンディションが不安定なときは、スキンケアで補う必要があります。

美肌菌を減らさないために心掛けたいこと

市販の化粧品は大量生産や低コストを目指すために、合成界面活性剤や防腐剤などが使われていることが多いのですが、この合成界面活性剤が乾燥肌を引き起こして肌のバリア機能を壊し、刺激を与えて肌トラブルの原因となっていることが多いです。

しかし、商品ラベルには合成界面活性剤とは表記されておらず別の成分名で書かれているので、消費者である私たちにはとてもわかりにくくなっています。洗浄力の強い合成界面活性剤は善玉菌を減らしてしまうため、まずはクレンジングや洗顔を見直すことが大切です。

①クレンジング剤を見直す
近ごろは、植物由来のオイルをクレンジングオイルの材料として使用している商品も増えてきましたが、それでもミネラルオイルを原料としているものがほとんどです。

ミネラルオイルは鉱物油で、石油をベースにして作られているため、美容の世界では敬遠されやすいのですが、使用法を間違えなければ安定性に優れているオイルだといわれています。
ただ、肌に吸着すると取れにくい皮膜を形成するためベタつきが残りやすく、洗顔をしっかりしないと取りきれないので、結局、一緒にたくさんの善玉菌を取り除いてしまう可能性があります。

②洗顔を見直す
先述したとおり、化学成分を使用している洗顔料は常在菌を減らす要因となる場合があります。洗顔料はできれば肌への刺激が少ないものを選んでください。例えば、石けんはバリアを壊す力が弱いので皮脂を流出させにくいですし、肌に残った石けんカスは常在菌のエサになるともいわれています。

ただ、固形や液体の石けんでも化学成分を使っている商品があるので、選ぶときに商品ラベルを見てシンプルな原材料名が書かれているものがいいでしょう。できれば、カタカナやアルファベットの表記が少ないものを選んでください。

皮膚常在菌をいかに味方につけて肌の調子を整えるか、がポイントです。
たかが洗顔、されど洗顔。将来に向けて今から美肌を作りそれを守るために、毎日の洗顔やお手入れを見直して肌環境を整えてみてくださいね。

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