“a day(アデイ)”に満を持してバス&ボディケアラインが登場!
“a day(アデイ)”といえば、そのブランド名に冠されているとおり、「とある1日」をきちんと、丁寧に送ることを提案するライフスタイルブランド。
そのカテゴリは3つに分岐し、
・ホームケアシリーズ(ディッシュウォッシュなど)
・ホームフレグランスシリーズ(リードディフューザーなど)
・セルフケアシリーズ(エッセンシャルオイル)
…と、それまで珍しかった、リードディフューザーと洗剤を同じ香りでそろえられるブランドを実現させ、2014年9月のリリース直後から注目を集めています。
暮らすこと=食すこと、としてピックされた香りはいずれも、ディレクターの福田春美さんが一番こだわったというパンケーキのレシピから生まれた「フィグ&クローブ」をはじめ、ハーブウォーターから生まれた「レモングラス&ライム」や「ライチ&ローズ」など、おいしそうなものばかり。
そんなa dayに、ついにバス&ボディケアラインが登場するということで、2015年11月26日(木)に新作発表会が行われました。
当日会場にいらしたブランディングディレクター福田春美さんのトークショーやタッチ&トライ、a dayをイメージしたというフード・ドリンクコーナーもあり、実に盛りだくさんな内容でした。
ディレクターはアパレルからライフスタイル業界にシフト…そのきっかけとなったのは?
実はブランディングディレクターの福田春美さんは、それまでアパレルを扱っていた方でした。
主にファッションブランドのリブランディングなどを手掛けており、ちょうど3.11の震災のあった2011年ごろ、パリと東京を行き来する中で、アパレルから香りというツールにシフトしていったそうです。
そのきっかけとなったのは、パリの人々が暮らしの中で香りを重視しているというのもポイントではあったそうですが、実は「ゴキブリ」。
掃除をしていても出てきてしまう害虫に、ご自分で作った袋の中に塩とクローブとローリエを入れて家中に置いて撃退したというのがはじまりだったそう。
その後、オイルを足してみたり、朝起きて部屋の中をスプレーでリフレッシュさせたのが「ファブリック&エアミスト」の原型となったとのこと。
そして、震災などで家の中で過ごす時間が多くなる方も多い中、アパレルだけではなく、暮らしを豊かにするものが必要だと考えたことから“a day”というブランドが生まれたのです。
暮らしをよくするための製品は、やはりきちんと毎日を紡ぎながら暮らしている人の手によってしか生まれないということを感じさせるエピソードですね。
会場には、当時書きためたノート(なんと30冊にも及ぶそう!)の一部や、アイデアが思いつくたびに壁に貼っていたというメモが再現されていました。
(こちらは当日のトークショーの様子です)
【2016.1.22発売予定】新製品は2ステップでボディケア
2016年1月22日(金)発売予定の3商品は、いずれも含まれる成分のほとんどを天然由来でまかない、肌荒れしやすい方のデイリーケアの強い味方に。
また、a dayというブランドの象徴ともいえる、先述した「フィグ&クローブ」、「レモングラス&ライム」、「ライチ&ローズ」の3フレグランスで統一していることもポイントです。
こだわりは内部だけではなく、ブランド開発時から意識していた「出しっぱなしにしてもストレスにならない」というデザイン性の高さもそのままで、基本的に国産の成分を使用しているという中身に伴った「日本らしい」フォルムに。
福田さん自身が「東京らしい」「日本らしい」というデザイニングは、白を基調としたシンプルで洗練された印象ながら、どこかに丸みを帯びた、そして日本人女性の手にフィットする持ちやすさが特徴。
単純にその見た目だけでなく、使ってみたときのフォルムデザインにもこだわった設計です。
ステップ1(デイリーケア)…a day フォーミングボディーソープ
まずはボディソープ。
ワンプッシュでふわふわの泡が出てくるところがポイントです。
福田さんご自身の、大根の汁でも肌が荒れてしまうという経験を活かし、肌の弱い方も使える低刺激弱酸性。
ボディタオルなどは使わずに、手に直接出してそのまま肌につけて洗うのがおすすめです。
2,500円(税抜)/360ml
ステップ2(デイリー・スペシャルケア)…a day バス&ボディーオイル
フォーミングボディーソープで体を洗ったら、濡れた肌にそのままこちらのバス&ボディーオイルを塗布。
オイルで体をラッピングして水気を切るイメージです。
肌が乾かない内にオイルで覆うことで、肌内部の水分を逃しません。
なお、どうしても濡れた状態が気になるという場合は、その後タオルで簡単に押さえるようにしてみてください。
また、バスタブにワンプッシュをインさせてかき混ぜれば、バスオイルとしても使用できます。
3,000円(税抜)/100ml
べたつかないので、ハンドクリーム代わりにデスクの上に置いておいても重宝しそうです。
ステップ1(スペシャルケア)…a day ボディースクラブ
デイリー使用のフォーミングボディーソープに対し、週一など、スペシャルケアのステップ1として使いたいボディースクラブ。
実は、ブランド開発当初のメモにも「ボディーオイル」や「ボディースクラブ」という文字が残っているそうで、まさにようやく形になったというアイテムです。
顔にも使えるよう、トウモロコシを使った粒子はとにかく細かく、タッチ&トライコーナーで試したところ、肌への当たりがとても優しく、洗い上がりは嫌味なべたつきのないしっとりした感触でした。
2,800円(税抜)/130g
水(湯)をつけると泡立つので、そのまま直接気になるところのマッサージに使うことも、泡立てて全身を洗うこともできます。
フード・ドリンクサービスも充実♡
竹花いち子さんがa dayの香りからインスピレーションして作ったというフード&ドリンクコーナー。
今回発表となった新作の3つのフレグランスが、それぞれ舌でも体感できるというサービスはとても魅力的でした。
◆フィグ&クローブ
フード…イチジクとナッツとチーズのDipにスパイシー揚げパン
ドリンク…イチジクのHOTチョコ
◆ライチ&ローズ
フード…ライチとローズと紅玉のカップ
ドリンク…ローズディタソーダ
◆レモングラス&ライム
フード…レモングラス入りヨーグルトケーキ
ドリンク…レモングラス&ライムのハーブティー
近くにはとてもよい香りがたちこめており、フードもドリンクも一口で様々な風味が絡み合う、複雑で繊細な味が楽しめ、ブランドのカテゴリの一つ、「ホームフレグランスシリーズ」の由来でもある、「訪問する人へのもてなし」というのを感じ取ることができました。
今すぐ買えるボディケア商品にも注目です!
バス&ボディーケアラインには1月の発売を待たずとも、既に購入できる販売中のものもあるので、ぜひチェックしてみてください。
a day ハンドクリーム
今の時期、特に重宝するハンドクリーム。
やはりこちらにも強いこだわりがあり、しっとりと肌にうるおいをもたらしてくれるものの、決してべたつかず「塗ってすぐメールできる」というのを設計時の主軸に置いていたそう。
福田さんがトークショーで語っていた「生活をする時間割の中でストレスのないように」という考え方が、どのアイテムにおいても一貫して感じることができます。
1,600円(税抜)/50g
a day フォーミングハンドソープ
ボディーソープ同様に、ワンプッシュで柔らかい泡が出てきます。
お料理の際にも手早く洗える泡切れのよさも特徴。
肌を傷めずに、そして手だけでなくキッチンも汚さない設計には、お料理をする方だけでなく、お子さまにも使い勝手がいいですね。
2015年11月4日(水)から、リフィルタイプも登場しているので、長く使えるのもうれしいところ。
1,600円(税抜)/150ml
a day ハンドケアギフトセット
ギフトに贈れるセットが欲しいというユーザーの声を反映させたというこちらのアイテムは、先述のハンドクリームとフォーミングハンドソープが一緒になっており、クリーン&ケアが同時に叶います。
3,200円(税抜)
内容量:
ハンドクリーム…50g
フォーミングハンドソープ…150ml
a day リップバーム
ターンオーバーがほかのパーツよりも早いからと、意外とおざなりにする方も少なくないリップ。
でもやっぱり、美しい言葉を語るなら、美しい唇でいたいですよね。
天然由来成分を99%以上含んだこちらは、持ち運びにも使えるミニ巾着袋に入っているので、旅行中も日々と変わらぬケアがきちんと行えます。
1,500円(税抜)/8g
丁寧な暮らしの中から生まれた繊細な製品たち、それがa dayというブランドです。
毎日、仕事やプライベートで忙しくしていると、朝日の温かさや冬の空気の香りなど、なかなか気づけなくなることもあります。
でも、身のまわりから見直して、自分や関わる人たちを大事にすることから、なんでもなかった日がプレミアムになっていくのかもしれません。
毎日は積み重ね。
冬の近づいてくる今はまず、常に外部に接している肌のケアから始めたいですね。
ちなみにa dayでは、ますます一つのブランドでトータルケアが行えるように、春夏に向けて、日焼け止めなどの展開も思案中だそうです。