アイラインなんとなく引いていない?効果と印象を考えるともっとメイクが楽しくなるかも
アイラインの引き方は、あなたの印象をがらりと変えるものです。アイラインがメイクにおいて必須という方は多いかと思いますが、なんとなく引いてマンネリ化していませんか?
アイラインには、さまざまな引き方があります。それぞれ効果や与える印象が違うので、引き方を少し工夫するだけでイメージチェンジできるかもしれません。アイラインは、目の骨格を変えて見せるメイクだといっても過言ではないと思います。
そこで今回は、さまざまなアイラインの引き方をご紹介します。それぞれどのような効果があり、どんな印象を与えるのかも併せてお伝えします。ぜひ、自分のなりたい顔に近づけるアイラインの引き方をマスターしてみてくださいね。きっと、メイクの幅が広がって、朝がくるのがもっと楽しみになるはずですよ。
ナチュラルに仕上げたい!基本のアイラインの引き方
ナチュラルメイクをしたいときは、どのようにアイラインを引けば良いのでしょうか。
おすすめなのは、細いリキッドアイライナーでまつ毛の隙間を埋める引き方です。上まぶたを軽く持ち上げて、まつ毛の際が見えるようにします。そして、点を描くようにして丁寧にアイラインを引いていきます。ここで注意してほしいのが、オーバーラインさせずに目の形に沿って引くことです。オーバーラインするとナチュラルさが半減してしまう可能性があります。自分の目の横幅に合わせて引いてみてください。自然な目力が出るはずですよ。
甘めな顔にしたいときはたれ目ラインで
優しくて甘い印象にしたいときは、たれ目ラインを引いてみましょう。目のフレームを延長するように、下に向かって5ミリ程度オーバーライン。先細りするように引くと、不自然な仕上がりになりにくくなりますよ。ドーリーメイクがしたいときにもおすすめの引き方です。
黒目を強調したいときはココを太く!
黒目を強調して丸い目に見せたいときは、黒目の上部分のみ太さをプラスしてみましょう。
まずは、基本の引き方でまつ毛の隙間を埋めていきます。そして、まぶたを持ち上げずに少しだけアイラインを太くします。このときに、中央部分が強調されるように真ん中を太めに足していきます。そこを中心に、左右に向かって先細りにしていきましょう。パッチリとしたキュートな目元ができあがりますよ。
強さを出したいときは切開ラインで
目にインパクトを出し、強めの印象を与えたいときは、切開ラインがおすすめです。
アイライン全体を若干太めに引いて、目頭に向かってオーバーラインします。蒙古ひだがある部分に、三角形を描くようにしてラインを引いてみてください。目の横幅が出て、強めの印象を与えることができるでしょう。
目の形を強調したいときは囲み目!
目のフレームを強調できるのが囲み目ラインです。
上から下に向かって、ぐるっと一周目の際にラインを引いていきます。粘膜に引くと目が小さく見えてしまうことがあるので注意しましょう。
目の形が強調されて、印象深い目元になりますよ。
小悪魔的可愛さはキャットラインで出しましょう
キャットラインを引くと、小悪魔的な可愛さを出すことができます。角度を鋭めにすると、濃いめのリップともよく合います。目尻に重点を置く分、目頭部分はノーラインで。内側の黒目部分からラインを引き始め、目尻を5ミリ程度オーバーライン。三角を描くようにして鋭利な角度をつけましょう。
モードな印象にしたいならこのライン!
モードな印象を与えたいときもあるでしょう。そういったときは、キャットラインの変形型がおすすめです。三角形の端っこを丸くするのです。引き方は、キャットラインを引く要領とあまり変わりありません。最後に三角形を描くところだけ、端を丸くしてください。ファッショナブルな印象になりますよ。
コンサバな服装に合わせたいときはこちら
コンサバなイメージにしたいときもありますよね。コンサバなアイラインは、上まぶたにラインを引かずに抜け感を出してあげると良いですよ。下まぶたの1/3のみにインラインを引いてみてください。たれ目っぽい形になり、優しげなコンサバスタイルのできあがりです。
今日はどの引き方にする?アイラインで印象を変えてみましょう
このように、アイラインの引き方にはたくさんのバリエーションがあります。その日の気分によって使い分けるのも良いでしょう。今日はどのような印象を与えたいですか?ぜひ、上記の引き方を参考にして、なりたい顔に近づいてみてくださいね。