2016年12月7日 更新

忘年会シーズン到来!美肌の運命を左右するお酒を飲んだ日のお手入れ方法とは?

忘年会シーズン到来!美肌の運命を左右するお酒を飲んだ日のお手入れ方法とは?

年末といえば忘年会!会社だけでなく、友人同士で開くパーティーなど、楽しくてついつい飲みすぎてしまうこの季節。翌日鏡を見て、お肌がボロボロ…なんて経験、一度はあるはず。実はお酒を飲むことで乾燥や、くすみ、シミを作り出してしまう可能性があるって知っていましたか?ここではお酒に負けない美肌キープ術をご紹介します。

お酒を飲むと肌はどうなるの?

「酒は百薬の長といわれるように、適度なお酒は血行促進・食欲増進など体にいいイメージを持っている方も多いのではないでしょうか?
なにより、おいしいお酒はストレスフルな毎日をリフレッシュさせてくれますよね。
ですが、楽しい気分とは裏腹に、お肌は悲鳴をあげているかもしれません。

アルコールを代謝するときに大事な役割を担うのが私たちの「肝臓」。
この肝臓と肌は密接に関係しています。
アルコールが体内に入ると、肝臓で酸化してアセトアルデヒドという成分になり、それをさらに分解する過程で肌や体内の水分を沢山消費してしまうのです。

結果、朝起きたらお肌はカサカサ、しかも毛穴の開きが目立ってお化粧がのらない!なんていうことになりかねません…。

また、肝臓を過度に働かせると、お肌の老化原因となる「活性酸素」が大量に発生してしまいます。
活性酸素は、メラニン生成を活発にしてシミを作ったり、皮脂を酸化させ、ニキビや肌荒れを引き起こします。さらに、肌の奥のコラーゲンを壊し、しわ、たるみまでも引き起こしてしまうことも。

活性酸素は呼吸しているだけでも体内に発生しますが、特に肝臓に多くできるといわれています。
お酒を飲んだ日こそ肌ダメージをなくすためのお手入れが必要ですね!

メイクをしたまま寝るのだけは絶対NG!

何よりもまず絶対にやってはいけないのが、メイクをしたまま寝てしまうこと。
お酒を飲んで帰ってきて気持ちが良くなりそのままベッドへ…行きたくなる気持ちはぐっとこらえて、必ずメイクを落としましょう!

基本的なことのように思いますが、寝る際にしっかり落とすのと落とさないのでは雲泥の差!
メイクを落とさずに寝る生活を続けていると、10歳肌年齢が衰えるという研究データもあるほどです。

特にお酒を飲んだ日は、いつもよりもお肌が敏感になっており、活性酸素により酸化した皮脂と化粧品に含まれる顔料や油分が混ざり合い、肌に深刻なダメージを与えます。

▪︎毛穴が詰まってニキビ、吹き出物ができる
▪︎色素沈着を引き起こし、シミ、くすみにつながる
▪︎肌の水分が奪われ乾燥する
▪︎肌に炎症が起こり、たるみを引き起こす

…考えただけでも恐ろしいですね!
明日のお肌のためにもメイクは必ず落としてから寝てくださいね。

それでもメイクを落とさずに寝ちゃった…!速攻レスキューケア

メイクをしたまま寝てはいけないとわかっていても、寝てしまったときの朝。
そんなときは1分1秒でも早くメイクを落として肌を解放してあげることが大切。
ですが、寝ている間に汚れのマスクを被ったお肌は、思っている以上に疲労しています。

オススメのケア方法は、蒸しタオルを使ったクレンジング。
アルコールは、摂取直後は血行を促進しますが、酔いが抜ければ、今度は血管を収縮させ血行を悪くするといわれているため、朝は肌の代謝も下がりがち。

そんなお肌を蒸しタオルで温めながら毛穴を開かせることで、毛穴の奥から汚れを取り除くとともに、寝ている間の肌の疲れをリセットできます。
お酒のむくみ改善にも効果的なので、時間がない朝にも試してみてくださいね。

《蒸しタオルクレンジングの方法》

①タオルを濡らして軽く絞ったら、レンジで30秒チン。

②ホカホカのタオルをお顔に2〜3分ほどあてる。このとき、タオルが冷たくなるまであててしまうと、せっかく開いた毛穴が閉じてしまうので注意!

③いつもより少し多めの量のクレンジング剤で、やさしく洗顔。
できればオイルクレンジングよりもミルクタイプやクリームタイプの方が肌負担も少なく、乾燥した肌を柔らかくほぐしてくれるのでオススメです。

お酒を飲んだ後の肌には化粧水より美容液で保湿を

乾燥した肌にはまず水分!
化粧水をたっぷりつけたり、ローションパックをすればいいと思っていませんか?

もちろん水分補給は乾いた肌には大切なステップ。
しかし、もっと大切なのは「水分を溜めこむ力を蘇らせる」こと。
お酒を飲んだ後の肌は、水分が通常よりも蒸散しやすくなっているので、主成分が水でできている化粧水で表面だけを潤わせても効果は不十分です。

効果的なのは、肌の細胞と細胞の間に水分を挟み込み保持してくれるセラミドや、1gで6リットルの水を抱えこむといわれるヒアルロン酸などが配合された美容液をプラスすること。

水分を逃さず肌内に保つための成分をしっかり補い、内側から潤いで満たすことが必要です。
肌内に水分を抱え込んだ後は、クリームでしっかり蓋をするのも忘れないでくださいね。

シミ・くすみ対策も忘れずに!

肝臓は、活性酸素だけではなくグルタチオンという成分も多く作っています。
「グルタチオン」には、黒色メラニンの活性化を抑えて肌色メラニンの生成を促す働きがあります。
過度な飲酒により肝臓の機能が下がるとメラニン色素が停滞しやすくなり、くすみ、シミができやすくなると考えられます。

お酒によって活性化されたシミの工場であるメラノサイトの働きを抑制し、メラニン排出を促すためには、アルブチンやビタミンC誘導体、コウジ酸などが配合された美白美容液でケアをしましょう。

また、翌日は、体の内側から活性酸素の働きを抑える抗酸化作用の高いビタミンA・C・Eをサプリメントで摂取したり、肝臓の解毒作用と肌の代謝を促すL-システインを含む卵などの食品を取り入れるのも効果的です。

ほかにも、高い抗酸化力を持ち、メラニン生成を抑制してくれるアスタキサンチンを含むサーモンや、アルコールを分解する際に体内で多量に消費される、皮膚や粘膜の健康維持を助けるビタミンB1を多く含む豚肉なども積極的に取り入れるとよいでしょう。

お酒によって体内に発生するシミの原因を抑え、明るい肌を保ちたいですね。

いかがでしたか?
美肌を守りながら、おいしくお酒を楽しみましょう!

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日本化粧品検定協会認定コスメコンシェルジュ/サロンモデル 国内大手化粧品会社に就職後、9年間、都内大手百貨店にて美容部員として多くの女性の肌に触れ、1人1人の美しさを引き出すアドバイスを行った経験を持つ。皮膚の知識や化粧品原料、薬事法に至るまで幅広く学びコスメコンシェルジュの資格を取得。美容・オシャレに関することなど「キレイ」を追求し、トータルビューティーを提案、発信中。 読者モデル...
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