2016年12月7日 更新

あなたもそうかも?エイジングの新常識「隠れ炎症」度をチェック!

あなたもそうかも?エイジングの新常識「隠れ炎症」度をチェック!

「隠れ炎症」という言葉を聞いたことがありますか?1月15日に、六本木アカデミーヒルズで開催された「隠れ炎症を考える会」メディアセミナーにて、アンチエイジングリサーチセンターの米井嘉一教授、美容家の鈴木絢子氏、杏林製薬株式会社 スキンケア研究所所長の山田利光氏が登壇し、人の老化現象に関わる、新たな因子についての講演がありました。これからどんどん注目されるであろう「隠れ炎症」について、セミナーの内容をわかりやすくお伝えします。

「隠れ炎症」とは一体何?

まず「炎症」とは、体内に侵入した異物を免疫細胞が攻撃したときに生じる、生体防御反応です。
自らの細胞までダメージを受けてしまうため、熱感や腫れが生じます。
そして「隠れ炎症」というのは、慢性炎症の中でも「自覚症状がない小さな炎症」のことを指します。

実は、体は常に小さな炎症を発生させており、これが年齢に伴い慢性化していく傾向にあるのです。
なんと、40歳を過ぎるとほとんどの方が隠れ炎症を抱えているというデータも…。

隠れ炎症を引き起こしてしまう原因として、不摂生な生活や精神的ストレス、栄養の偏り、食べ物に含まれる添加物や有害重金属などが挙げられます。
日常生活を送っているだけでも知らず知らずのうちに隠れ炎症が進行してしまっているのです。

その他の要因としては、肥満、疲労、座りっぱなしの生活、便秘、大気汚染や紫外線などなど…あなたは大丈夫ですか?

隠れ炎症があるとどんな症状が起こるの?

年齢を重ねるにつれて炎症ダメージを回復する力が衰えていき、慢性的な「隠れ炎症」を抱える状態になっていきます。
血管や筋肉、骨、内臓、皮膚など、様々な臓器で老化現象が起きてしまい、動脈硬化や糖尿病など生活習慣病の原因にもなります。

また、脳で進行すると、アルツハイマーや認知症の原因にもなってしまいます。
そして実は、隠れ炎症は肌のシミやしわ、くすみ、たるみ、毛穴の開きなども引き起こしてしまうので、美容の大敵でもあります。
自覚症状がないだけに、私たちの健康と美容を脅かす隠れ炎症は、とても恐ろしいですね。

あなたもやってみよう!「隠れ炎症度」チェック

次の20項目のうち、当てはまるものにチェックを入れてください。

□油っこい食事を好んで食べる
□喫煙習慣がある、もしくは喫煙習慣があった
□紫外線対策を忘れがち、もしくは怠っていたことがある
□便秘気味だ
□毛穴が目立つようになってきた
□寝跡が消えにくくなってきた
□会議室やレストランで、自分だけ「寒い」と言ってしまうことがある
□肩こりや腰痛が慢性的になってきた
□デスクワークやPC作業で座りっぱなしの時間が長い
□肌が乾燥しやすい
□口が渇きやすい
□咳やたんが出やすい
□ダイエットをしても痩せにくくなってきた
□階段ではなくついエスカレーターを使ってしまう
□休日は家にいることが多い
□周りの人にイラッとしても我慢してしまうことがある
□ストレスをためやすい方だと思う、またはストレスが多い
□心から笑っていないと自覚することがある
□睡眠時間はだいたい6時間以下だ
□夜寝る前に、スマホやPCをチェックする

いかがでしたか?
6個以下の人は「軽度」、7−14個の人は「要注意」、15個以上ある人は「危険信号」となります。
あなたはいくつ当てはまりましたか?

どうやったら隠れ炎症を防ぐことができる?

はじめにも書いたとおり、隠れ炎症の原因は日常生活の中にたくさん潜んでいます。
本当に基本的なことですが、規則的な生活を送ることがなによりも重要です。

・油っこいものや甘いものの摂りすぎに注意する
・腹八分目を心がける
・ω−3(オメガ3)の良質な油を摂る
・スクワットなどの筋トレで、筋肉量を増やす
・7~7.5時間の良質な睡眠を取る

…こういった、基本的な生活習慣を見直すところから始めましょう。

また、隠れ炎症を防ぐためのスキンケア方法に関しては、3つの大事な要素があります。
○UVケア
○保湿
○抗糖化ケア

特に3つ目の「糖化」は、糖質の摂りすぎに注意したり、ゆっくり噛んで食べることで防ぐことができ、それにより炎症性サイトカインという炎症物質の生成を減らすことができます。
「糖化」と「隠れ炎症」の関係はエイジングケアにおいてとても大事なので、これからはしっかりと意識して食生活を送ってみてください。

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漢方薬剤師/美容ライター/ミスグランドジャパン2016ファイナリスト 大学卒業後、都内の有名美容クリニックで漢方薬剤師として勤務。カウンセリングや漢方の処方を行い、美意識の高い女性達のダイエットや美肌作りをサポートする。 「美容は必ず健康という土台の上に成り立っている」という信念の元、女性の健康美や幸せな人生に貢献するための活動を幅広く行っている。 幼少期はアメリカのボストンで...
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