2016年9月6日 更新

そろそろ日焼け止めを買わなきゃ…「ノンケミカル」って本当にいいの?

そろそろ日焼け止めを買わなきゃ…「ノンケミカル」って本当にいいの?

ずっと肌に付着させておく必要のある日焼け止めは、できるだけ優しいものが理想ですよね。 ノンケミカルの日焼け止めはお肌に優しいといわれていますが、本当のところどうなのでしょうか?ノンケミカルの日焼け止めのメリットとデメリットを併せてお伝えします。

日焼け止めの種類

日焼け止めには、2つの種類があるってご存知でしょうか?
紫外線吸収剤を使ったものと、紫外線散乱剤を使ったものがあるのです。

紫外線吸収剤を使った日焼け止めは、肌となじみやすく使いやすいので買う人も多いはず。ドラッグストアなどで販売されている日焼け止めの大半は、このタイプです。

クリームタイプやジェルタイプなど様々な日焼け止めに使われている紫外線吸収剤。ただ、化学物質を使っているので、敏感肌の人におすすめはできません。紫外線を吸収する化学物質を使い、肌の上で紫外線と化学合成して熱などに変化させることで紫外線を肌に侵入させないという仕組みなのです。

そのため、敏感肌の方は特に気を付けて使う必要があります。刺激が強いと赤くなることもありますし、また、発がん性があることもあるそうです。そしてこのタイプの日焼け止めは、しっかりと落とさないとシミになる可能性もあるので、十分に気をつけたいもの。特にウォータープルーフタイプやSPF値が高いものは、要注意。

紫外線吸収剤の例として、パルソールA、パラアミノ安息香酸、サリチル酸オクチル、ケイ皮酸、メギゾリルSX、ジベンゾイルメタン、オキシベンゾン、プソラレンがあります。

ただ肌になじみやすいからというだけで、肌につけるものを選ぶのもなんだか心配になりますね。ファンデーションにも紫外線吸収剤が使われているものが多いので、そうすると重ねて紫外線吸収剤を使うことに。肌により負担をかけることになるので、そうした事態を避けるためにも、紫外線散乱剤を使った日焼け止めに変えてみませんか?

紫外線散乱剤を使ったものとはつまり、ノンケミカルの日焼け止めです。
肌の上で紫外線を反射する動きをするノンケミカルは、肌なじみが悪かったり乾燥しがちな肌に塗ると白浮きしやすいので、一見使いにくそうと手を出さない人も多いかもしれません。

主にこれらは、粘土や金属を粉状にした成分を原材料にしており、石けんで落とせるものが多く、つまりは肌に優しいので安心して使えるのが魅力です。

防腐剤や着色料、保存料、香料などは無添加、または天然成分の日焼け止めを選びたいと思っていると、自ずとノンケミカルの日焼け止めが挙がってきます。
それでは、ノンケミカルの日焼け止めについて詳しくみていきましょう。

ノンケミカルの日焼け止め

ノンケミカルの日焼け止めは、合成成分を使っていません。
ここでいう合成成分とは、紫外線吸収剤をはじめ合成界面活性剤や合成ポリマーのこと。
そしてノンケミカルの日焼け止めは、ごま油などのオイルを使用しているので、いつも使っている洗顔料や石けんで簡単に落とすことができますよ。

紫外線吸収剤不使用、紫外線吸収剤フリーと書いてあるものが、ノンケミカルの日焼け止め。
まさしく「ノンケミカル」と書かれているものもあります。

しいてデメリットを挙げるならば、日焼け止めとしての力です。肌にいいということは、それだけ日焼け止めとしては強力ではないということ。頻繁に塗り直す必要があるので、必ず出先に持っていきたいもの。さらにノンケミカルでも、すべての肌に必ずしもいいとはいえないので、そこはご了承ください。

塗り直しが面倒な人には、ノンケミカルのパウダータイプの日焼け止めもあるので活用してみてはいかがでしょう。これだと化粧直しとしても使えるので厚くならないし、軽くてサラサラ、においもしないものが多いです。もちろん白浮きも気になりにくいです。

また、ノンケミカルの日焼け止めの中には、白浮きを防ぎSPF値を高めるために、粒子をナノ化しているものが多いそうですが、このナノ粒子はオーガニック認証の世界基準であるエコサートでは認められていないそうです。

それは、ナノ粒子が体内に入ってしまう可能性があるからとのこと。溶けない金属などの成分が体内に入るのは、たしかに心配です。ナノ粒子は発がんの危険性があるので、酸化チタンまたは酸化亜鉛と表示されているものがあったら要注意です。

日焼け止めを買う際の注意点

日焼け止めを買うときに注意しないといけない点があります。
ノンケミカルと書いてあるからといって、その言葉を鵜呑みにしてはいけません。
というのも、ノンケミカルと謳っていても、紫外線吸収剤や化学物質・合成物質を使用している日焼け止めも実際にあるからです。

また、ノンケミカル以外にオーガニックの日焼け止めと自然派の日焼け止めも肌にやさしいといわれています。

オーガニックの日焼け止めは、無農薬で化学肥料を使っていないのが特徴。
ただ、海外のオーガニック日焼け止めはオーガニックコスメの認証機関から認証を受けていますが、日本では各ブランドの判断に任せているので少しでもオーガニックの成分が入っているとオーガニック製品といえてしまうので、気をつけないといけません。

品質は自分で見極める必要があります。
自然派の日焼け止めも同様に、成分表示をきちんと読み、わからないことがあれば、薬剤師や販売員に聞いてしっかり把握してから買った方がいいでしょう。

毎日肌につけるのだからこそ、肌にいいものかどうかチェックしておきたいですよね。肌に合わない日焼け止めを使い続けると、シミができてしまう可能性もあります。そうならないようにキャッチコピーに振り回されず、自分の目でしっかりとたしかめること。そしてメリット・デメリットの両方を踏まえた上で、自分にとってベストな日焼け止めを選びましょう。

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Platt!BEAUTY編集部 美容ライター
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