2016年12月7日 更新

自己保湿力アップ!乾燥対策には「天然塩」がマストバイ!

自己保湿力アップ!乾燥対策には「天然塩」がマストバイ!

いよいよ寒波到来。本格的な冬がスタートしましたね。このシーズンはファッションも楽しくなりますが、その一方で、肌のかさつき、乾燥、血行不良による炎症など、お肌の不調が一年で最も気になりだすことも事実です。今日は万能な良薬にも毒にもなる、私たちの心身の健康に欠かせない天然塩の効能と、冬を健康肌で乗りきるための活用方法についてお伝えします。

そもそも塩は体にいいの?悪いの?

筆者も、過去のコラムで塩の摂りすぎに注意を促す内容を記したこともありますし、現在は低塩分の食品が世の中に多く存在することから、塩は健康の敵のように扱われています。
しかし塩は、特定の超低塩食を勧められている方を除けば、日々の健康に必要不可欠なものです。
ここで、塩についての基礎知識を少々お伝えしようと思います。

地球が生まれて45億年が経過しているといわれていますが、この惑星に存在する全ての生物の生命の源は元来、海でした。
海という字は「水は人の母」と書きます。古来海水の塩分濃度は0.9%だったのですが、海が生まれ、そして約40億年経ったとき、海に異変が起き、海水の塩分濃度が2~3%に上昇しました。その濃度についていけない生物が地上へ移動を始めたのが、人類の祖先といわれています。

実は女性が妊娠したとき、子宮の中の羊水の塩分濃度は約0.9%、つまり、間違いなく古代の海と同じ塩分濃度になるのですから何とも神秘的です。
胎児はお母さんのお腹の中で、地球45億年の進化の過程を約42週という猛スピードで発育するわけですが、羊水がなければそれは不可能なのではないでしょうか。

つまり、過多ではない十分な塩分というのは、体に悪いどころか、人間が健全に過ごすためには必要不可欠なのです。
では、「塩を摂りすぎてはいけない」といわれるのは、一体なぜなのでしょうか?
これは次の項でご説明しましょう。

塩化ナトリウムに注意!塩は『天然塩』を使いましょう

一般的に、化学調味料や合成着色料、保存料など、化学的な物質に敏感な方は多いですが、意外にも食事に使われる塩分が食塩や精製塩でも気になさらない方が多いように感じます。

食塩、精製塩は、塩化ナトリウムがほぼ100%の薬品と同等のもので、薬品全てが健康に害があるものとはもちろんいえませんが、前述した、古代より生物の命をつないできた海水塩とは、同じ塩でもまったく似て非なるものです。

故・大阪大学医学部の三木一郎教授も「正しくは『塩化ナトリウムの摂りすぎに注意』がいつのまにか『塩分の摂りすぎに注意』となり、『健康の敵は塩の摂りすぎ』や『諸病の根源は塩の摂りすぎ』となった。自然海塩は摂りすぎても最後は外に出ます」と記していらっしゃいます。

もちろん程度はあると思いますが、健康で美しくあり続けるために、日々摂取する塩は、塩化ナトリウムの塩から天然塩に切り替えましょう。食べておいしいのはもちろん、自然の塩で体の内側から調子を整えることは、美肌の土台となる体作りに必要不可欠なことですよ♪

まずは天然塩の活用方法をいろいろご紹介します

昔から、コップ一杯の水に塩辛くなりすぎない程度の天然塩を溶かし、朝起きぬけに飲んで、胃・大腸反射を起こしやすくさせ、便を柔らかくするという方法を、弛緩性の便秘症の方に用いてきました。
なお、けいれん性の場合は塩を炒ってガーゼで包み、下腹部に当てて腸の調子が整えるという治療を行ったそう。

また、天然塩を少量の水で練ったものを口内炎に載せて就寝すると、翌朝には口内炎が改善されているといった、海水の治癒力を実感する民間療法もあるのですから、天然塩の万能さには驚くばかりです。

そして塩には優れた脱水、つまり浸透圧効果もあります。次の項では、この浸透圧効果を生かした、天然塩による簡単な自己保湿力アップ方法をご紹介します。

自己保湿力アップ♪天然塩で美肌を作る方法とは?

高価なものでなくてもかまいませんので天然塩を用意して、海水の濃度をイメージした濃い塩水をお湯で洗面器に8分目程度作って(塩湯)、湯船で温めた体に塗っていきます。

塩湯をつけた手で肌を優しくなでると、驚くほどヌルヌルとした老廃物や不要な脂質が体表面に浮き上がってきます。
さらに、目に入らないように注意しながら頭皮にも同様にこの塩水をかけてシャンプーの要領で頭皮マッサージをすると、やはり同様にヌルヌルした老廃物や酸化した脂質が浮いてきます。

マッサージをしていると際限なく感じるほど、ヌルヌルしたものが出てきますし、人によっては臭いも強く出ますが、臭いが消えてきたら、もしくは「このくらいでいいか」と感じたらシャワーで流して、再び湯船で体を温め、お風呂から上がる前に全身に平温の真水を浴びたら完了です。
この際、真水を浴びないとお風呂を上がっても老廃物が出続けてしまうので要注意です。

これは一般的に「塩浴」と呼ばれる入浴方法ですが、塩自体に洗浄効果はないものの、その浸透圧効果で余分な老廃物や酸化した皮脂を取り除き、消臭効果まで得られるとともに、肌表面に適切で新しい皮脂分泌を促すことができますから、自己保湿力アップに役立ちます!

筆者は「自宅でできるタラソテラピー」と呼んで時折行っていますが、塩の浄化作用もあいまって心身ともに軽くなるのも魅力な上に、クリームなしでも感じられる肌のウルツヤ具合にビックリしています。
ちなみに塩浴時は、シャンプーや石鹸は使わないことがオススメです。

是非試してみてくださいね♪

結びに

実は、肌は人間の身体にある4大排泄器官の一つで、肌のくすみや黒ずみ・カサつきの内的原因は、排泄器官である肌表面に残ったメイクの汚れなどが皮脂や汗の排出を妨げているところが大きく、さらに外的要因である冬の寒気が重なると、当然ダブルパンチで乾燥が進んでしまいます。

天然塩にはまだまだ記しきれないほどの大きな恩恵がありますが、今回はその中で美肌に直結する天然塩の活用方法、「塩浴」をご紹介しました。

面倒なときは多めの天然塩を直接湯船にインするだけでもとっても健康的ですし、ぜひ日常使っている塩を天然塩に切り替えて、体の内外からキレイになりましょう♪

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@みきてぃ
ビューティーエイジングコラムニスト 企業セミナー講師 ブライダル司会 コーチングプロコーチ 【保有資格】 ▪︎一般社団法人日本化粧品検定協会 認定コスメコンシェルジュ ▪︎日本コンタクトセンター教育検定協会 認定ラーニングファシリテーター ▪︎公益社団法人日本電信電話ユーザ協会講師 ▪︎ASTRO-L認定プロコーチ その他多数 はじめまして。 企業セミナー...
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