顔の体操で若く見えるポイント!どこの表情筋を鍛えれば良いの?
いかに若々しく見えるかは、頬と口角、目尻の3ポイントにあります。頬の位置が高かったり、口角や目尻が上がっていたりすると、若く見えるのです。
まずは頬。頬が目のすぐ下にあるような感覚になるように、顔の重心を上げていきます。頬は、位置が高くなればなるほど、顔が若々しく見える傾向にあります。小鼻より上に頬があるのがベターでしょう。次に口角。真顔でも口角が上がっていると、若く見えるだけでなく、印象も良くなりますよね。最後に目尻。目尻部分にある筋肉は、普段使うことが少ないものです。そのため、目尻が下がり、疲れて老けた印象に。ここの筋肉を鍛えると、痩せたこめかみを筋肉がふっくらとカバーして、年齢を感じさせない顔になるでしょう。
まずは鏡を見てこの3ポイントをチェックしてみましょう。あなたは老けて見える顔?それとも若々しい顔?老けて見える顔だったとしても大丈夫です。お家でできる表情筋体操で、理想の顔に近づくことができるのです。ぜひ、今日から実践してみてください。
表情筋体操のウォーミングアップ!まずは顔をほぐしましょう
①両手の親指と人差し指で、両耳たぶをつかみ、引っ張ります。耳たぶには多くのツボが存在しています。ここを刺激することで、全身がリフレッシュするでしょう。
②耳たぶを引っ張ったまま、舌を出します。これを3回繰り返して。口の内側から顔を刺激し、ハリを与えます。
③顔中の筋肉を目覚めさせるため、笑顔をキープしたまま「あ」「い」「う」「え」「お」と口を動かしていって。ダイナミックに動かすのがポイントですよ。それぞれの音に1秒ずつかけ、リズミカルに行いましょう。
続けて、「か行」「さ行」「た行」でも行ってください。自然に口角を上げる感覚をインプットするのです。
フェイスラインの体操
①唇全体を片側へ一気に寄せます。このとき、逆側のフェイスラインはパンパンに張らせましょう。
②次に、唇を移動させた方のほうれい線に人差し指を軽く乗せます。ほうれい線を優しく伸ばす感覚で行いましょう。
③そのまま5秒キープして、左右交互に5回ずつ繰り返しましょう。
頬をリフトアップする体操
①歯茎をむき出しにして、そのまま頬を引き上げます。目のすぐ下に頬を持ってくるイメージで行いましょう。このとき、鼻筋にシワが寄らないように注意してくださいね。顔が疲れるのを目安に、5秒程度キープします。
②元の顔に戻し、今度はほうれい線を伸ばす感覚で口を縦に大きく開けます。頬を伸ばしながら、5秒キープ。
①と②を5回繰り返してください。
目尻のシワを引き上げる体操
①まず、片手で鼻の付け根をつまみます。
②次に、もう一方の手で片方の目尻のシワを上向きに引っ張ります。皮膚を引っ張りすぎないように注意してください。
③目尻ガピンと張ったら、そのままの状態で10回ゆっくり目を開け閉めしましょう。反対側の目尻も同様に行います。
笑うとできる、目尻の細かいちりめんジワです。これを伸ばし、定着するのを防ぎます。アイロンをかけて伸ばすようなイメージです。
頬にハリを与える体操
①頬を空気でいっぱいにふくらませます。
②口から空気が漏れないようにして、口の中の空気を時計回りに動かします。鼻で呼吸しながら行ってくださいね。上下左右隅々まで空気が行き渡るようにしてください。これを5回行います。
③②と同様に、反時計回りに空気を動かします。こちらも5回繰り返してください。
最初は鏡を見ながらチャレンジ!寝る前の習慣にしてみて
表情筋体操は、お家で簡単にできるものです。しかし、ポイントを押さえられているかは、自分ではなかなか分からないものです。慣れないうちは鏡をみながら実践するのをおすすめします。慣れてくると、手軽に行えるようになるはずです。続けやすいのも良いですね。
毎日続けていると、頬の位置が上がり、口角や目尻が上がってくるかもしれません。日々のちょっとした努力で、若々しく見える顔を取り戻してみましょう。