2016年12月7日 更新

冬こそ高燃費ボディに♡代謝を理解して冬太り防止!

冬こそ高燃費ボディに♡代謝を理解して冬太り防止!

よく、「冬には代謝が上がりやせやすくなる」や「運動すると代謝が良くなる」といった事を耳にしますが、そもそも代謝とは何かを整理したいと思います。

代謝とは

代謝とは、「生命維持に必要な生体内で起こる生化学反応」の事です。簡単に言うと、生きていくために体の中で行われている事の総称です。代謝は、同化作用と異化作用があります。同化作用は「摂取した栄養素などを材料として細胞の補修やエネルギーを保持する事」です。異化作用は「排泄や汗など老廃物の放出やカロリー消費など」です。

細胞は絶えず生まれ変わっていて、皮膚は約1か月、骨なんかは全て生まれ変わるのに3年かかったりします。これらは日々の代謝により起こる事なんです。
さて、代謝が良い・悪いとよく聞きますが、その代謝にはどんな種類があるかを確認した上で、身体を引き締めるためにはどのような代謝を上げるのが良いかを考えたいと思います。

代謝の種類

①基礎代謝:空腹時に20℃の室温で静かに横になり目覚めている状態のエネルギー代謝
②睡眠時代謝:「寝ている時の代謝」で、消費エネルギーは基礎代謝の約8割
③活動代謝:立った状態で少し体を動かす程度
④運動代謝:運動をしている時の代謝

冬の方が代謝が良いとよく耳にしますが、冬に上がる代謝って、どれだと思いますか?
答えは「①、(②)」です。

人間は体温を一定に保たなければいけない生き物です。冬は外気温が低いので、体温保持のために体内における熱の産生が活発になるため、基礎代謝が上がるという事です。睡眠時代謝も基礎代謝の8割と考えると、比例して上がりますよね。

反対に③と④って、冬はどうですか?
多くの方は下がるのではないでしょうか?なぜなら運動する機会が減るからです。

基礎代謝の内訳

基礎代謝が上がるのは、先ほどもお伝えしたように、単純に寒いから体温を上げようとするからなのです。ここで上のグラフを見ていただくと、基礎代謝のうち筋肉は22%で、それ以外はほとんどが内臓などですよね?「筋肉をつけると基礎代謝が良くなる」は間違いではありませんが、筋肉をつけると上がるのは基礎代謝よりも活動代謝・運動代謝です。

では、せっかくの基礎代謝が上がる冬に内臓に負担をかけ内臓が健全に働かなかったとしたら…?当然、基礎代謝は落ちますね。

冬は寒さから、朝なかなか起きれなかったり、時期的にお酒や甘いものを食べる機会が多くなりますよね?お鍋が美味しい季節でもありますが、お鍋のつゆは減塩の物を使用しても雑炊までしっかり食べたら塩分に過多なってしまいます。体感温度が低く、寒いと感じると基礎代謝が上がりますが、暖かい室内の環境が整った現代で、運動する量が減った状態では、基礎代謝の上昇はそれほど見込まれはしないのではないでしょうか?それに加え、飲み会でお酒を多量に飲んだり、ケーキを食べたり、過食気味な生活を送っていると、基礎代謝の約4割(筋肉は約2割)を占める内臓器官に負担がかかり、正常に機能しなくなってしまうと思います。

活動代謝・運動代謝は?

これからの季節、忘年会・新年会やケーキなどはどうしても避けられないときもあるので、基礎代謝に期待しすぎるのはやめましょう。

ではどうすればいいのでしょうか?
答えは運動です!冬の間も活動性をできるだけ保つんです。
ウォーキングやランニングも良いと思いますが、冬こそ「筋トレ」です!

筋トレをしている時は運動代謝が非常に高まります。そして、筋肉量が増えてくると、普段の何気ない生活つまり活動代謝が高まります。AさんBさんが、それぞれ1000歩を歩くとします。Aさんは筋肉量が5、Bさんが8だとすると当然、同じ歩数であったならBさんの方がエネルギーを消費します。

冬こそ普段の消費エネルギーを増やして!

ただでさえ活動する機会が減る冬。みなさんの筋肉の量を増やして、身体を高燃費にしましょう。高燃費とは、今流行りのエコカーの逆です。アメ車のような燃費です。筋肉をエンジンに例えるならば、軽自動車のエンジンのような小さな筋肉ではなく、大型車のエンジンのような筋肉量にすることです。
そうすると、自ずとエネルギーが消費されます。夏場よりも減った活動量・運動量であっても、消費エネルギーは高い状態を作ることができますよ。

普段の消費エネルギーを増やしておいて、忘年会などは思う存分楽しんでいただければ、心身ともに健康な冬を過ごせますよ♪

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理学療法士 ローカルに根差した活動が中心.20代後半~40代女性を中心に,身体解剖生理学や身体運動学を基本としたサービスを提供. 美姿勢やウォーキング,体幹エクササイズ,美脚エクササイズなど. また,外反母趾や産後トラブルに対するアドバイスなど,女性特有の問題をリハビリテーションの観点からもサポートを行っている. 【趣味】ゴルフ・スノーボード・アウトドア.週3~4の頻度で...
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