2016年12月7日 更新

花粉の時期の肌荒れはコレが原因かも!?「スギ花粉皮膚炎」の症状と対策方法

花粉の時期の肌荒れはコレが原因かも!?「スギ花粉皮膚炎」の症状と対策方法

花粉症の人には辛い時期がやってきました。 花粉と聞くと、目のかゆみやくしゃみ・鼻水・鼻づまりなどの症状を思い浮かべますが、肌も荒れやすくなります。 花粉が肌荒れを引き起こしていると知らなかったは要注意! 今回は「スギ花粉皮膚炎」についてご紹介します。

スギ花粉皮膚炎とは?

スギ花粉皮膚炎はその名のとおり、スギ花粉によって起こる「かぶれ」です。
2月ごろから、花粉が飛ぶ時期にまぶたが赤くなったり、かゆくなったり、カサカサしたり…という症状が起きる人が増えます。

まぶた以外だと、頬や、あごから首にかけての部分も症状が出やすいです。
また、男性より女性の方が症状が出やすく、特にアトピー性皮膚炎の人は、顔だけでなく全身に症状が出やすいので注意が必要です。

花粉はスギだけでなく、ブタクサなど、ほかの花粉でも同様の症状が出ることがあります。
一般的なスギ花粉症の症状である、目や鼻の症状がない人も皮膚炎だけ起こることがあるので、気をつけましょう。

スギ花粉皮膚炎の原因は?

スギ花粉皮膚炎は、皮膚にスギ花粉が付着することで発症します。
皮膚にスギ花粉が付着することで、肌のバリア機能が低下し、肌のうるおいが失われていきます。
肌のバリア機能が低下することで、外的刺激を受けやすい状態になるため、肌のバリア機能が低下している部分であれば、顔だけでなく全身に症状が出てしまいます。

具体的な症状について

具体的な症状は、下記のようなものが挙げられます。

・化粧ノリが悪い
・目の周りや鼻の周りの肌の色が、ほかの場所と異なる
・乾燥して肌が粉っぽくなる
・肌がヒリヒリする
・ブツブツができる

スギ花粉皮膚炎の対策

スギ花粉皮膚炎を対策するには、外的刺激から肌を守るバリア機能を整えることと、花粉が肌に付着しないようにすることが大切です。

花粉の付着を防止する

肌の露出部分に花粉が付着しないようにするため、外出するときはマスクを使用したり、首まわりにはマフラーやスカーフをしましょう。
帰宅後は玄関外で叩いて花粉を落とし、室内に花粉を持ち込まないことも大切です。

洗浄力の高いクレンジング・洗顔料の使用を控える

洗浄力の高いクレンジング・洗顔料は肌のバリア機能を崩してしまうため、適度な洗浄力のものを使用しましょう。
メイクする際に、なるべく落としやすいものを使用するのもポイントです。

保湿をする

バリア機能を回復させる保湿剤を使用しましょう。
アミノ酸やセラミドなどの成分が配合された化粧水や美容液で補給したり、医薬品にはなりますがヘパリン類似物質配合のローションやクリームなどを使用するのもよいでしょう。

最後に

肌がヒリヒリして化粧水もつけられない、もしくはじゅくじゅくしてしまっている、湿疹の量が多いなど、症状が強く出ている場合は皮膚科を受診してください。
化粧品や市販薬では対応できない場合でも、強い効果が期待できる処方薬なら治ることもあります。

また、食事や睡眠も肌に大きく影響するので、バランスのよい食事をし栄養を摂ることと、睡眠をしっかり取ることも大切です。

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薬剤師・化粧品開発・抗糖化美容研究家・美容ライター 大学卒業後、薬剤師として調剤薬局に勤務、その後化粧品会社の薬事・商品開発に携わる。結婚を機に独立し医師薬剤師共同開発ブランドを立ち上げる。 自身のブランドとして「MarryMemory」、「Doctor&Pharma」がある。 化粧品会社の総括販売責任者・医薬品関連会社の管理薬剤師経験を持つ。 美容健康の知識は専門的...
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