2016年12月7日 更新

あなたの知識は大丈夫?勘違いしやすい美白の知識3つ

あなたの知識は大丈夫?勘違いしやすい美白の知識3つ

美白は女性なら気になるキーワードですよね。美白化粧品を使用しているという人も多いのではないでしょうか。美白ケアを行うことは良いことですが、実は美白の知識を勘違いしている人も多いのです…。今回は正しく理解しておくべき美白の知識についてご紹介します。

美白の定義と美白肌

美白とは「メラニンの生成を抑え、シミやソバカスを防ぐ」ことをいいます。これは、厚生労働省により許可を受けた美白有効成分を配合した医薬部外品が表示出来る文言であり、医薬品医療機器等法で規制があります。「美白=メラニンの生成を抑え、シミやソバカスを防ぐ」と表示しているメーカーが多いです。

また、美白肌とは、色素沈着が少なく光を反射する量が多い肌のことをいいます。簡単にいうと、「しみ・くすみ・ニキビ跡などがなく、白くて透明感のある明るく見える肌」といえるでしょう。

勘違いポイント①

美白というと「肌を白くすること」と考える人が多いと思いますが、生まれ持った肌の色をそれ以上白くすることはできません。肌を白くするというよりは、元の肌の色を保つ、もしくは黒くなってしまった肌を元の色に戻すと考えると良いでしょう。

美白化粧品とは?

世の中に美白効果が期待される成分はたくさんありますが、美白化粧品と表示するためには条件があります。厚生労働省が「メラニンの生成を抑え、しみ、そばかすを防ぐ」又は「日やけによるしみ・そばかすを防ぐ」という効果を認めた成分を、決められた分量配合した製品が美白化粧品表示することができます。
これは医薬部外品のみで、化粧品は美白と表示できません。

美白化粧品の選び方

美白化粧品として販売されているものは上で述べたように医薬部外品です。しかし、化粧品として発売されているものの中にも、美白成分が含まれているものがあります。

医薬部外品は有効成分の配合量が決められていますが、化粧品は配合量が決められていないので成分を多く配合することも出来ます。(規制がない成分のみ)そのため、配合量が多い方が効果が期待できる成分は化粧品の方が効果が出る場合もあります。化粧品では美白と表示出来ないため、消費者が成分を把握して購入する必要があります。

勘違いポイント②

美白化粧品は医薬部外品のみです。化粧品は美白と表示できませんが、医薬部外品より効果が期待出来るものもあります。

美白有効成分にはどんなものがある?

美白有効成分とは、厚生労働省に「メラニンの生成を抑え、シミやソバカスを防ぐ」という効果が認められた成分のことです。美白に効果的な成分はたくさんありますが、美白有効成分となると許可の取得が難しいため現在20種類程度しかありません。

美白有効成分の一例

美白有効成分の一例ですが、下記のような成分が該当します。
・ビタミンC誘導体
・トラネキサム酸
・コウジ酸
・リノール酸
・アルブチン
・プラセンタエキス

勘違いポイント③

美白効果が期待できる成分はたくさんありますが、厚生労働省が「メラニンの生成を抑え、しみ、そばかすを防ぐ」又は「日やけによるしみ・そばかすを防ぐ」という効果を認めた成分(美白有効成分)となると20種類程度しかありません。

最後に

いかがでしたか?
元々黒い肌を白くするために美白を行っているという人がいたり、医薬部外品の方が全ての化粧品よりも効果が高いと思っている人は意外と多いものです。正しい知識を身につけると製品を選ぶときに役に立ちます。
是非参考にしてくださいね。

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薬剤師・化粧品開発・抗糖化美容研究家・美容ライター 大学卒業後、薬剤師として調剤薬局に勤務、その後化粧品会社の薬事・商品開発に携わる。結婚を機に独立し医師薬剤師共同開発ブランドを立ち上げる。 自身のブランドとして「MarryMemory」、「Doctor&Pharma」がある。 化粧品会社の総括販売責任者・医薬品関連会社の管理薬剤師経験を持つ。 美容健康の知識は専門的...
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