2016年9月6日 更新

お肌より太陽に近いのは髪と頭皮!紫外線と光老化の関係性を知って美髪になる方法

お肌より太陽に近いのは髪と頭皮!紫外線と光老化の関係性を知って美髪になる方法

お肌より太陽に近いのは髪と頭皮。顔や体にはたくさん日焼け止めを塗っていても頭皮のケアは特にしていないという方も多いのではないでしょうか。今回は紫外線と頭皮や髪との関係を知って抜け毛や薄毛を防ぐ方法をご紹介します!

今の頭皮の健康状態をチェックしてみましょう!

まずは頭皮の健康状態をチェックしてみましょう。
頭皮は、色によってある程度その健康状態を判断することができます。頭皮の色は何色でしょうか?
診断結果は、信号と同じように青(青白い)が○(健康な状態)、黄が△(危険)、赤が×(対処が必要)と考えてください。

日焼けで赤くなった頭皮の改善は非常に難しく、どんなにヘッドスパが自慢のサロンで施術を受けても一度で白くて綺麗な頭皮にする事は不可能です。改善には繰り返し頭皮ケアを行うことが重要です。
また、赤くなった頭皮は硬くなっていますのでマッサージを行うだけでも痛みを感じることがあります。無理な刺激を与えるのは控えましょう。

一番良いのは赤くならないように事前にケアをすること。紫外線と頭皮や髪への影響を知って健康な頭皮を守りましょう!

すでに紫外線の季節は始まっています

Blue Sky Background With Tiny Clouds 写真素材 61992298 : Shutterstock

一般的に「夏」のイメージが強い紫外線ですが、5月〜10月初旬までの約半年間はずっと紫外線が強い季節です。その中でもピークを迎えるのは7、8月。まさに今から要注意シーズンに入ります。

一言に紫外線と言っても、紫外線はUV-A、UV-B、UV-Cの3種類に分けることができ、中でも地上に届く紫外線はUV-AとUV-B。地上に到達する紫外線の95%を占めるUV-Aはガラスや雲を通過し肌の奥まで届きますが、長時間浴びなければ人体にほとんど影響はありません。
UV-Bは、一部を残し(約5%)ほとんどは大気層などで吸収されますが、到達したUV-Bは皮膚や目に影響を与えます。(窓ガラスである程度はカットされます)日焼け、皮膚がんの原因となるのもこのUV-Bです。
UV-Cはオゾン層などで吸収され、地表には到達しません。

以上の事から頭皮や髪の毛の敵となる紫外線は主にUV-Bだといえます。

紫外線の影響1. 抜け毛・薄毛

肌のバリア機能を高めるビタミンDは紫外線を浴びる事で生成されますが、紫外線を頭皮に浴びる事によるメリットは、ほぼありません。
紫外線を浴びた頭皮は、「光老化」することにより顔や体の皮膚と同様にシワやシミができ始めます。頭皮だからほとんど見えないし気にしない、という意見もありますが実は頭皮が紫外線を浴びることには別のリスクも伴うのです。

それは、紫外線を浴び光老化すると髪が細くなり抜け毛が増えるということ。
皮膚に直接あたる日光は毛根にある毛母細胞に直接ダメージを与えます。頭皮に紫外線を浴びることで頭皮を守っている皮脂は酸化し、その影響で毛穴に炎症が起きる場合もあります。この炎症が抜け毛、薄毛の原因になるわけです。

紫外線の影響2. カラーリングした髪の退色

Happy Woman Drying Her Hair In Bathroom. Photo Taken Through Glass - 206607298 : Shutterstock

海や山・屋外スポーツの後に髪の色が明るくなったように感じたことはありませんか?
これは紫外線が髪の内部に入っているカラー(染料)を分解してしまうことによる退色(色落ち)の発生が関係しています。
退色にも色々ありますが、紫外線による退色はオレンジ寄りの色に抜けていくことが多いです。人気色でもあるアッシュにしている方などはオレンジと真逆の色なので、少しの退色でも色抜けの実感を大きく感じるでしょう。赤系の色の髪には「錆び」た感じの退色がみられます。

カラーの退色を予防するにはアミノ酸が主成分のシャンプーを使い、体温に近いぬるま湯(38℃位)で洗い流すと良いでしょう。
その後洗い流さないトリートメントなどで保護しすぐドライヤーで乾かしてください。
確認は難しいですが、髪は表面が乾いていて中に水分が残っている状態がベストです。

また、髪は約80%がたんぱく質でできています。紫外線によるダメージを受けると、髪のしなやかさが失われ、水分量や保水力が下がりツヤが無く硬い髪になってしまいます。
きちんとケアをして髪の中の水分や色素をなるべく逃さない事が大切です。

頭皮の紫外線ケアにはやっぱり帽子が一番!

5〜8月は暖かく血行も良くなり湿度も上がるので頭皮も健康になります。そのため他の季節より髪の伸び率は上がります。しかし髪は植物のように日光を当ててグングン伸びる訳ではありません。
やはり紫外線からは頭皮を守ってあげることが一番の髪の健康につながるのです。

紫外線から頭皮を守るには、基本的なことですが帽子が一番でしょう。
「蒸れるから逆効果では?」と思われる方には、通気性も良く紫外線を直接浴びる事も防げるストローハット(麦わら帽子)をオススメします。紫外線が本格化する前にお気に入りの帽子を見つけるのも楽しいですよね。
髪は限りある資源です。大切にしましょう。

まとめ

Stock Photos, Royalty-Free Images and Vectors - Shutterstock

頭皮と髪の内部は保湿をしましょう。水分量はとても大事です。
そして表面は髪用のUVカットスプレーでバリアをして帽子などで紫外線の直撃を防ぎましょう。
紫外線の強い季節にきちんとケアが出来ていれば、秋〜冬にかけて友達と美髪で差をつけられますよ♪

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塚本 昌史
美容家 美容業界の異端児! 美容室の店長職を最後に現場を離れ、今は化粧品、シャンプーなどの基礎化粧品やヘアケア商品の開発、販売をしている。 『良いモノ』と『本物』の違いを研究し全ての女性に「キレイ」を提案しています。
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