ハイライトとシェーディングを使ってハーフ顔に!
凹凸の少ない日本人の顔
全体的に凹凸がなくのっぺりしているのが日本人顔。ハーフ顔には憧れるけど、「私には無理!」と、諦めていませんか?
でも、そんなことはありません。実は、メイクを変えればだれだってハーフ顔に近づくことが可能なのです。
まず、ハイライトとシェーディングは、自然に顔を彫り深く見せてくれます。
アイメイクもシャイニーブラウンを使えば陰影が演出できます。
凹凸が少ない日本人顔でも、光と影をうまく使えばいつもと違う自分に。
みなさんも、試してみませんか?
ファンデは使わない?ハーフ顔の新メソッド
化粧をして鏡を見たときよりも、お風呂上がりにスキンケアをした肌を見たときの方が、ツヤツヤとした顔になっていませんか?
これが、ハーフ顔の要なのです。
ファンデーションを使うと、どうしても素肌よりもマットなお肌になってしまいます。
必要なのは、艶を仕込む化粧下地。これだけで充分なんです。
パール入りの下地を顔全体にムラなく手で塗り、軽く押し込むと艶肌に近づけます。
くすみなどの色ムラには、コーンシーラーで隠しましょう。
このとき、お肌よりもワントーン明るめのものを使うのがポイントです。
ハイライトの仕込み方
ハイライトは、クリームタイプのものを使うのがベスト。
顔全体にスポンジでなじませてください。
Tゾーン、上唇のくぼみ、頬骨、顎にはしっかりとのせましょう。
鼻や顎の高さが高く見え、掘り深い顔に見えます。
ほうれい線などの、影が気になる部分にも重ね塗りをすると気にならなくなるかもしれません。
シェーディングでしっかり凹凸
顔に影を作ると、凹凸ができるだけでなく小顔に見えるというメリットが!
こちらも、伸びのよいクリームタイプを選ぶことが注意点です。
スポンジに少量をなじませたら、髪の生え際や頬の横など、顔のキワに塗りましょう。
濃くなりすぎると不自然なので、少しずつ伸ばしていくのがポイントです。
シェーディングを塗り終わったら、鏡で横顔をチェックしてみてください。
ちゃんとなじんでいるかどうかがわかるのではないでしょうか。
ポイントメイクはカラーレスで勝負
アイブロウパウダーで求心的な眉を
まず、発色が良くなるように目元と眉にお粉をつけましょう。
眉はアイブロウパウダーで描くのが正解。
眉頭が生えている部分よりも2,3ミリ内側から描くと求心的になって彫りが深く見えます。
眉尻は、自眉を生かしながら自然に整えるとよいでしょう。
また、ノーズシャドウを塗ると凹凸がより際立ちます。
アイメイクは断然ブラウン!
ブラウン系のアイシャドウは、陰影をつけるのに効果的です。
目頭よりも内側から明るめのブラウンをのせて、指でまぶた全体になじませてください。
ツヤのある目元ができあがります。
二重幅にはパール入りのちょっと暗めのブラウンを。
最初に塗ったブラウンからグラデーションになるように作り上げましょう。
目頭より5ミリ内側から濃いめのブラウンを引きます。
そうすることで、目頭から始めるよりも、自然な陰影ができます。
下まぶたの目尻にも5,6ミリほどシャドウを太めに入れるようにしましょう。
明るめのブラウンを下まぶたの際に入れるとザ・ハーフメイクに!
海外セレブたちがよくしているメイク術です。
さらに、ブラックのアイラインを濃いめのアイシャドウを入れた部分から引くと、目元が引き締まります。
ビューラーは軽めに使用するだけでOKです。
陰影のついた目元を際立たせるため、マスカラも塗りすぎないよう注意しましょう。
薄めチークと滲みリップでハーフ感を
チークはピンクベージュを頬骨の下にサッとひとはけ。
ベースメイクで仕込んだ艶を消さないように入れるのがベターです。
そして、口元にはシアーな発色のピンクベージュを選びましょう。
リップスティックだと濃くなりすぎてしまうので、グロスだけで仕上げてみましょう。
唇の中央に重ね塗りすると立体感が出ます。
艶感を大切にするのがキモ
ハーフメイクで一番大切なのはベース作りです。
光と影を味方につけると、凹凸のあるハーフの骨格に見せることができますが、ポイントメイクを張りきりすぎて、せっかくキレイに作ったベースメイクを壊してしまわないようにしましょう。
憧れのハーフ顔は、ポイントさえ押さえればだれでも挑戦可能です!
明日から、ちょっと違う自分でお出かけしてみては。