2016年12月7日 更新

今年は絶対焼けたくない!知っておきたい紫外線の影響と日焼け対策法

今年は絶対焼けたくない!知っておきたい紫外線の影響と日焼け対策法

紫外線が気になる季節です。いろいろな日焼け止めが出ていますが、どれを選んだらいいの?と思っている方も多いようです。そこで日焼け止めの選び方と使用方法をお教えします!

肌に対する紫外線の影響

◆米国皮膚科学会では、老化の80%が紫外線(光老化)による影響だと考えられています。

紫外線を浴びると、皮膚の中で活性酸素が発生します。
活性酸素は細胞にダメージを与えて活動を弱めるとともに、真皮にあるコラーゲン線維・エラスチン線維などを分解する酵素の産生を促進します。
その結果、肌が乾燥したり、シワやたるみを生じやすくなります。

紫外線を浴びたからといってすぐに、シワ・シミが出てくるわけではありません。
1日の早い紫外線対策やスキンケア(美白)で、いつまでも若々しく美しいお肌を保ちましょう。

肌にもたらすUV-A・UV-Bの影響

◆UV-A
UV-Aは、生活紫外線とも言われ、日常生活(買い物や洗濯物干しなど)の中で、知らず知らずのうちに浴びている紫外線です。
長い波長で真皮中層にまで届きます。そのため日焼けして黒くなるだけでなく、真皮内の線維質を変性させ、シワやたるみの原因になります。

◆UV-B
UV-Bは、レジャー紫外線と言われ、おもに表皮に作用し肌が黒くなり乾燥・シワ・肌あれを引き起こす原因に……。
皮膚が赤くなり細胞の遺伝子に傷がつきます。角層の一部がむけて肌が乾燥します。
肌の赤みが引いた後にメラニンが生成され、シミになる場合もあります。
肌が黒くなり、ごわついたり、角層中の水分が減少し肌あれ状態になります。

日焼け止めの選び方

◆日焼け止めの用途とSPFとPA

・短時間(1時間くらい)の外出→SPF10〜20 PA+

・数時間の外出→SPF20〜30 PA++

・数時間野外でのスポーツなど→SPF30〜50 PA+++

・海、プール→ウォータープルーフタイプ

上記のように使い分けることが基本ですが、日焼けをすると肌が赤くなるだけで黒くならない人は、紫外線による影響が出やすいので上記よりSPF/SP値の高いものがオススメです。
またSPF値の高い日焼け止めは肌への負担、刺激も大きくなりやすいので、肌が弱い人や子供の場合はSPF値の低い日焼け止めをこまめに塗り直す方法をオススメします。

数時間の外出や野外でのスポーツをする場合、最低でも2〜3時間ごとに日焼け止めを塗り直しましょう。

海やプールでは、水に落ちない「ウォータープルーフ」タイプの日焼け止めが便利です。
ウォータープルーフタイプの日焼け止めは、残っていると肌に負担をかけます。クレンジングは専用のものを使って優しくしっかり落としましょう。

◆紫外線は地表面で反射します。
紫外線は、太陽から直接届くもの・空気に散乱されて届くもの・地表面で反射されるものがあります。
・砂浜→10〜25%
・アスファルト→10%
・水面→10〜20%
・草地・土→10%以下
直射日光を遮っても紫外線を浴びてしまう危険性があるので気をつけましょう。

日焼け止めの使用方法

「日焼け止めを塗れば大丈夫」と思っている人も多いようですが、間違った使用方法だと日焼け止めの効果を十分発揮しません。
正しい使用方法を覚えましょう。

◆日焼け止めをしよする前に……。
パッチテストを行いましょう。
日焼け止めは紫外線を防いでくれますが、その分お肌にも刺激になる場合があります。
二の腕・太ももの内側などに塗ってみて、かぶれや肌あれが起きないか?をチェックしましょう。

またアトピー性皮膚炎などの人は、皮膚科を受診しどのような日焼け止めが良いか?確認しましょう。

◆使用方法を守る。
・お肌にまんべんなく塗りましょう。
塗り忘れのないように、隅々までまんべんなく塗りましょう。
手の甲・足の甲・指の間・首・うなじなども忘れずに……。

・こまめに塗り直す。
皮脂汗、体を動かしたり、肌と洋服がこすれたりすると日焼け止めが落ちてしまいます。
こまめに塗り直すことが大事です。(2〜3時間おき)

◆スキンケアをしっかりと……。
日焼け止めは、紫外線からお肌を守ってくれますが、お肌にも負担がかかっています。
優しくしっかりクレンジングしましょう。
また、ウオータープルーフタイプのものは、専用のクレンジングでキチンと落としましょう。
日焼け止めを落とした後は水分が不足しています。ローション・クリームなどでしっかり保湿しましょう。

紫外線を浴びて出る活性酸素を抑える栄養素は……!?

◆ビタミンB
ビタミンBは美容に効果的な栄養素です。
中でも、「ビタミンB2」は健康な肌や髪の毛を作るのに欠かせないだけでなく、皮膚ガン予防にも効果的な栄養素と言われています。

レバー・卵・魚介類(うなぎ・さんま・ぶり・カレイ)・大豆(納豆)・乳製品(牛乳・ヨーグルト)・葉菜類(ほうれん草・モロヘイヤ・アボガド)

◆ビタミンC
ビタミンCには、抗酸化作用(活性酸素を除去する作用)が期待できます。
皮膚ガン予防にも効果的な栄養素です。

果物類(オレンジ・レモン・アセロラ・いちご)・野菜類(ブロッコリー・カリフラワー・ほうれん草・ピーマン・キャベツ・大根の葉・赤ピーマン)・芋類(ジャガイモ・さつまいも)

ビタミンCは水溶性なので、水や熱に弱いので注意が必要です。
果物類は生で食べることが多いので問題ありませんが、野菜類はスープや味噌汁、鍋などがオススメです。
芋類のビタミンCは、調理しても壊れにくいといった特徴があるので、ジャガイモやさつまいもは最もオススメのビタミンC食品です。

◆ビタミンE
ビタミンEはC同様、活性酸素を除去してくれる代表的な抗酸化作用がある栄養素です。
ビタミンCはビタミンEの吸収を助けてくれるので一緒に摂ると効果的です。

大豆(大豆油)・植物油(ひまわり油・オリーブ油・コーン油・サフラワー油)・小麦胚芽・玄米・胚芽米・ごま・ピーナッツ・アーモンド・鶏卵・マーガリン・魚介類(うなぎ・たらこ・さんま・たい)・ほうれん草

◆ポリフェノール
赤ワイン・大豆・たまねぎ・ターメリック・チョコレート・緑茶など

◆βカロチン
人参・パセリ・しそ・モロヘイヤ・ほうれん草

◆リコピン
トマト

野菜類・果物類などを中心とした食生活が紫外線対策だけでなく、美容と健康に非常に効果的です。
美容と健康に良いからと同じ食品ばかりの食生活はよくありません。
バランスのとれた食生活が大事です。

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ビューティーエイジングコラムニスト 企業セミナー講師 ブライダル司会 コーチングプロコーチ 【保有資格】 ▪︎一般社団法人日本化粧品検定協会 認定コスメコンシェルジュ ▪︎日本コンタクトセンター教育検定協会 認定ラーニングファシリテーター ▪︎公益社団法人日本電信電話ユーザ協会講師 ▪︎ASTRO-L認定プロコーチ その他多数 はじめまして。 企業セミナー...
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