2016年9月6日 更新

後ろ姿も美しく!バレエ流・エレガントな背中になるための5つのポイント

後ろ姿も美しく!バレエ流・エレガントな背中になるための5つのポイント

後ろ姿を美しく見せたいと思ったことはありませんか?すらっと伸びて凛とした背中には、品格が表れます。着飾ることのできない美しさを自然に引き出すために、バレエ流の姿勢の保ち方を習慣にしてみませんか。

後ろ姿には品格が表れる

後ろ姿は、エレガントに見せることのできるボディパーツの一つです。
姿勢や佇まいには、着飾ることだけでは表せない品格が表出されます。
バレエ流の姿勢の保ち方を知って、背骨を正しく伸ばすためのイメージを体に覚えさせましょう。

美しい姿勢がもたらす4つのメリット

1. 背中にぜい肉を寄せつけない
2. ウエストを細くキープしようとするので、食べすぎを防ぐ
3. 肩の位置が整って、肩こり・首こり予防になる
4. 呼吸が深まると心が落ち着き、所作がエレガントに見える

美しい姿勢への近道は自分の姿勢タイプを知ること

1. 肩がすくんで胸が閉じやすい「巻き肩タイプ」

肩がすくんで首が短くなりやすいのが、巻き肩タイプ。
特に、デスクワークの方やスマートフォンを使っている方がなりやすいタイプです。首・肩に余分な緊張がかかり続けるので、首こり・肩こりの原因にもなります。

また、呼吸が浅くなりがちです。
肩甲骨をお尻の方へ下げるイメージを持ち、胸を開き、呼吸を深める必要があります。

2. 背中全体が丸まる「猫背タイプ」

巻き肩タイプと同時に起こりやすい猫背タイプ。
骨盤が後傾(後ろに傾く)しているので、背骨全体が丸くなって体幹の力がつきにくくなります。腰椎(腰部の背骨)にも負担がかかりやすいので、放っておくと腰を痛めやすくなるでしょう。

骨盤を起こして、腰椎から背骨全体を縦に伸ばすイメージを持ちましょう。背中の筋肉が低下していて緩みやすい人が多いので、肩甲骨を下げるようにしながら背中の筋肉・体幹の筋力で姿勢を支えましょう。

3. 胸が前に突き出て出っ尻になる「反り腰タイプ」

反り腰タイプは、胸を張りすぎてお尻を突き出してしまうタイプです。進行すると腰の筋肉を縮めすぎてしまい、腰痛の原因になることがあります。また、お腹やお尻を引き締める筋肉が緩んでいるので、お腹はポッコリ・お尻も大きくなってしまいます。
下腹部をへこませて、お尻の尾てい骨を下に向けながらお尻を突き出さないように気をつける必要があります。

「背筋をまっすぐに伸ばす」という言葉の本当の意味

姿勢を正すときに、「背中をまっすぐに伸ばしましょう」と言われたことはありませんか。便利な表現で、よく見聞きすると思います。
でも、実際の背骨(脊柱)には「S字のカーブ(生理的湾曲)」があります。カーブがあるのに、「背中をまっすぐに伸ばす」とは、一体どういうことでしょうか。

背骨のS字カーブ(生理的湾曲)を長く伸ばす

背骨のカーブは、頭部の重さを支えたり、衝撃を吸収したり、歩行・動作をするために必要な湾曲です。カーブを完全にまっすぐにすることはできません。

でも、バレリーナのすらっとした背中を見ると、一般の人よりも背骨全体が長く見えます。
その秘密は、S字のカーブを縦に長く引き伸ばしているからです。
上半身の筋肉・体幹を使いながら、カーブを縦に長く引き伸ばして、体の中心に強い芯を生み出しているのです。

バレエ流・エレガントな背中になるための5つのポイント

1. 背骨のS字カーブを縦に長く伸ばす
2. 肩を開いて肩甲骨を下げる
3. 左右の耳と肩をできるだけ長く引き離すようにして、首を長くする
4. 下腹部をへこませてウエストを細くする
5. 細くなったウエストを高い位置にキープする

これらを1日1回、ミラーで確認しながら実践してみましょう。また、壁に背中をつけて立って確認するのも効果的です。

日常から美しい姿勢をキープすることは最高のエクササイズ!

慣れないうちは、5つ全てを同時に意識するのは難しいかもしれません。何かを意識したらほかのことを忘れてしまったり、動き始めると忘れてしまいやすいものです。

日常生活のあらゆる場面で意識できるように心がけていきましょう。慣れてくると、無意識にいい姿勢がキープできるようになり、姿勢を保つ筋力を鍛えることができます。美しい姿勢を保つことは、いつでもできる最高のエクササイズです。

疲れを見せないバレリーナの背中は努力の賜物

姿勢の美しいバレリーナは、疲れているときであっても、背中に疲れを見せないように心がけています。
バレエの運動量はほかのスポーツ同様ですが、息が苦しいからといって猫背になってしまうと、エレガントな印象が崩れてしまいます。呼吸を整えながら、背筋をさらに保つようにしてエレガントに見せているのです。ぜひ皆さんも日ごろから心がけていきましょう。

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バレエヨガインストラクター クラシックバレエを3歳から始める。バレエ・オペラ等の舞台に出演。 バレエ指導の経歴と、会社員時代にストレスマネージメントとして実践したヨガを融合させたボディメソッドを展開。 大自然のヨガ・リトリート in 乗鞍、京都勝林寺ヨガ・坐禅ワークショップなどの企画運営を手がける。
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