2016年12月7日 更新

手荒れの症状別に使い分けよう!ハンドクリームの選び方とは?

手荒れの症状別に使い分けよう!ハンドクリームの選び方とは?

綺麗な女性のマストアイテムのひとつ、ハンドクリーム。数多くの商品が販売されていますが、どれを使って良いか分からないという人がいます。しかし手荒れといっても様々な症状があり、症状別にハンドクリームを使い分けないと改善どころか悪化してしまう場合もあります。今回は症状別にどんなハンドクリームを選ぶべきか説明します。

乾燥が気になる場合

水分と油分を補給する保湿系ハンドクリームがベスト。肌表面が粉っぽく感じるような乾燥にも、かさつきをおさえてくれる保湿系ハンドクリームが良いでしょう。日中はべたつきの少ないタイプ、寝る時は高保湿タイプなどテクスチャー別に使い分けるのもおすすめです。

ひび・ささくれ・あかぎれがある場合

血行を改善するビタミンEが配合されたビタミン系ハンドクリームが良いでしょう。軽度の手荒れを改善するのに向いています。丁寧にマッサージしながら塗るとより効果的です。

また、しもやけにもビタミン系ハンドクリームがおすすめです。しもやけができるのは血行が悪くなっている証拠なので、マッサージしながらしっかりハンドクリームを塗りましょう。

指先などがガサガサして角質がが厚くなっている場合

厚くなった角質を柔らかくしてくれる尿素が配合された、尿素系ハンドクリームがおすすめです。

尿素系ハンドクリームは角質が厚くなっている部分のみ使うことをおすすめします。また、角質が柔らかくなったら使用を中止し、保湿系や尿素系ハンドクリームに切り替えましょう。

注意点として、尿素は刺激になることがあります。皮膚の薄い部分や傷には塗らないように気をつけましょう。こちらのタイプのクリームを塗る場合は刺激を与え過ぎないように、マッサージは行わないようにしてください。

かゆみが酷い場合

手指のかゆみが酷い場合は、我慢せずにかゆみ止め成分入りの医薬品クリームを使いましょう。炎症を抑えたり、かゆみを抑えてくれます。

また、先に述べたように尿素系は刺激になりやすいので、尿素が配合されていないかゆみ止め成分入りのクリームを選ぶことをおすすめします。

注意点としては、化粧品分類のハンドクリームではかゆみを抑えることはできません。予防として使う化粧品や医薬部外品と、治療で使う医薬品は別物なので、症状が酷い時は治療を優先させてください。かゆみが治まったら保湿系やビタミン系ハンドクリームを使って再び症状が出てこないように予防してくださいね。

クリームのべたつきを避けるためには?

日中はスマートフォンを使用したり、仕事のためべたつくハンドクリームは嫌という人が多いでしょう。
そういった場合は、クリームではなくローションタイプを選ぶと良いでしょう。もしくは、シリコーンが配合されているハンドクリームかパウダーが配合されているハンドクリームですと使用感がサラっとしているので、おすすめです。

水仕事が多い人は?

ハンドクリームを塗ってもまた水仕事をすると、ヌルつきや、また塗りなおししなくてはならない……など厄介ですね。水仕事が多い方には、シリコーンが配合されているハンドクリームがおすすめです。シリコーンとは皮膜性を持つ成分です。水を弾く効果があり、さらさらした使用感が続きやすいでしょう。

最後に

医薬品以外のハンドクリームは、手荒れを「防ぐ」ために使うものです。

美しい手先を保つために、手荒れしてから使うのではなく、日ごろのこまめなケアとして使うことが大切です。また、手を洗った後や入浴後等ハンドクリームが取れてしまったと感じる時には必ず塗り直しましょう。塗り直さないと乾燥がしやすくなり、手荒れをしてしまう可能性があるので注意してくださいね。

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薬剤師・化粧品開発・抗糖化美容研究家・美容ライター 大学卒業後、薬剤師として調剤薬局に勤務、その後化粧品会社の薬事・商品開発に携わる。結婚を機に独立し医師薬剤師共同開発ブランドを立ち上げる。 自身のブランドとして「MarryMemory」、「Doctor&Pharma」がある。 化粧品会社の総括販売責任者・医薬品関連会社の管理薬剤師経験を持つ。 美容健康の知識は専門的...
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