2016年12月7日 更新

「乾燥=血虚」!?東洋医学に学ぶ乾燥に負けない肌作り

「乾燥=血虚」!?東洋医学に学ぶ乾燥に負けない肌作り

東洋医学では乾燥は「血虚」という、身体の症状と関係しているといわれています。「血虚」とは血の乱れによるトラブルで血が不足した状態のことです。体質改善から乾燥肌対策をしてみましょう。

乾燥肌の体質改善

肌の乾燥は洗顔のしすぎや間違ったスキンケアなどの外的要因だけでなく、内的要因も関係します。
東洋医学においては、血虚、瘀血という、血の乱れによるトラブルで血液、血管に問題が生じる体質の場合、乾燥していることがあるといえます。

血虚、瘀血の症状としては、顔色が冴えない・髪の毛がパサつく・肌が乾燥する・爪の凸凹・月経の遅れ・目の下のクマ・唇の色が悪い・シミ、そばかすなど色素斑・肩こり・頭痛などが現れます。

血は全身に栄養と酸素を運ぶ重要な器官です。血管、血液美人はお肌や体も艶めきます。
血の滋養を図り、美肌を手に入れましょう

身体作り、体質改善のためにまずは「食」を見直してみましょう。
血虚の体質にオススメの食材は黒豆、ニンジン、ホウレン草、イカ、ウナギ、鮭、マグロ、牛肉、鶏のレバー、豚肉、鶏卵など、消化がよく、体を温める食べ物。

また、薬理効果のある「漢方薬」もうまく取り入れ、「食」と「漢方薬」による体質改善方法もおすすめです。
一度、相談に行くのもいいですね。

そのほか、ヨガなど呼吸を意識した運動もいいでしょう。ヨガの呼吸法は自律神経によい影響を与えます。
血流を良くし、ご自身に合った方法でインナービューティーを心がけてみてください。

体質セルフチェック!…血虚・瘀血編

体質はその症状から診断できます。
また、体質は一つのタイプとは限りません。人によっては複合タイプになることもあります。
今回は、血虚体質と瘀血体質の症状を確認してみてください。今後、症状別にほかの体質タイプも紹介します。

血虚体質
□ 顔色が白く、ツヤがない 
□ 唇、舌が白っぽい、または淡く小さい
□ めまい、立ちくらみがする
□ 動悸がする
□ 目が乾いて疲れやすい、目がかすむ
□ 皮膚がカサカサする
□ 抜け毛、白髪が多い
□ 手足がしびれる、こむら返りが起こりやすい
□ 月経の出血量が少なく、周期は遅れがち

瘀血体質
□ 顔色、唇、歯茎が黒っぽく、目の下にクマができやすい
□ 吹き出物や湿疹ができやすい
□ シミ、そばかすが多い
□ 肩こりや頭痛などいつも痛みがある
□ 皮膚に細かい血管の筋が浮き出てくる
□ 手足が冷える
□ 舌が紫いろ、濁った赤色、黒いシミのような斑点、舌下静脈が太い
□ 月経困難症があり強い痛みがある
□ 月経の出血量が多く、レバー状の血の塊が混じる

チェックはいくつ入りましたか?症状は日によって違う場合もあります。
体のバランスを大きく乱さない、早めの修正がダメージを最小限に抑えます。

また、肌の乾燥の原因が血虚、瘀血だけとは限りません。
日常の食事、ライフスタイルなどの工夫で健康と美を手に入れてください。

肌の乾燥対策・その1…皮膚温を上げるタンパク質を摂りましょう

皮膚温が25℃以下だと皮脂膜ができにくく、皮膚表面乾燥が起こります。
体温を作るのは主に筋肉と肝臓です。筋肉作りに必要なタンパク質を摂りましょう。

女性の1日のタンパク質必要量は40g。おおよそのタンパク質含有量は、卵1個に5g、お肉100gに20gほどです。
タンパク質は消化吸収過程で熱を発生します。
直接体温を上げるためにも、お肉や卵料理をしっかり食べましょう。

乾燥対策・その2…室温・湿度・洗顔のお湯の温度に気をつける

肌にいい室温は22〜25℃、そして湿度は50%が理想とされています。特に湿度は大切ですね。
また、洗顔のお湯の温度は35℃くらいが皮脂を取りすぎない水温といえるでしょう。それでもゴシゴシ洗うのはNG。洗顔料をしっかり泡立ててから、泡洗いを実行してください。

クレンジング剤で行うマッサージもおすすめできません。クレンジング剤はメイクとなじませることが大切なので、マッサージできるクレンジング剤をお使いならば、一度洗い流してから行ってみてください。
お肌の刺激が軽減されます。

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maki
代表兼エステティシャン トップセラピストカレッジ認定校講師・AEA上級エステティシャン・美容整体師・登録販売者・医薬品店舗管理者 体質改善と内面ケアのエステサロンと美容のエキスパート育成スクールを営んでいます。
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