2016年12月7日 更新

うるおい持続!「完全保湿」へのポイントとは?

うるおい持続!「完全保湿」へのポイントとは?

お肌の乾燥は放っておくとくすみやしわなど色々なトラブルにつながっていきます。まずはお肌にうるおいを!とはいえ、水分をたっぷり補うだけでは完璧な保湿とはいえません。きちんと保湿するためのポイントを押さえて乾燥する季節を乗りきりましょう!

うるおいやすいお肌をつくる

まずはお肌をやわらかくすること。
皮膚表面を整え、不要な汚れを取り除くことで化粧水や乳液が効率よくお肌になじみます。
そのためにはまず丁寧なクレンジングが最初のステップとなります。お肌表面の溝に残っている汚れや不要な角質を取り除きつつ必要なうるおいは極力残すのが理想です。
汚れがきちんと取り除かれていなければ、その後いくら化粧水や乳液をつけても浸透の効率は上がりません。

まず手の平で温めるようにやさしくクレンジングをしましょう。
温めることで血行が良くなり皮膚温が上がりターンオーバーが促進されるので、フェイスマッサージも効果的です。
マッサージの基本の動きは両手を使ってお顔の内側から外側へ、下から上へ。頬はらせんを描くように動かします。
さらに洗顔はきめ細かくホイップクリームのようなしっかりとした泡をつくってやさしく丁寧に洗いましょう。
洗い上がりにお肌を触ってみてふっくらやわらかく仕上がっていますか?
そうなっていれば次につけるケアアイテムのなじみ方に違いが出て、今までよりもさらにうるおいやすくなります!

お肌を守る大切な「うるおいベール」

お肌には元々うるおいを保つ機能が備わっています。
お肌から出る皮脂や汗、つまり油分と水分がまじりあってお肌の上に皮脂膜という「うるおいベール」をつくるのです。
この皮脂膜は水分を保ち、外からの刺激からお肌を守る役割を果たします。
油分が足りなくなったり水分が保てなくなると、この皮脂膜は働くことができず乾燥状態になります。
バリア機能を果たせなくなったお肌は様々なトラブルにつながっていってしまいます。
そうならないためには水分と油分をバランスよく補うことが大切です。

まず最初に、化粧水で水分を補います。
化粧水をつけるときはコットンを使うと肌表面を整えながら均一につけることができ、手でつければぬくもりで浸透効果を高めることができます。
乳液は水分と油分を蓄え、クリームは主に油分を与えることによりうるおいべールを完成させます。
基本的には乳液よりクリームの方がうるおいを持続させることが期待できるので、乾燥が気になる方にはクリームは必須アイテムといえるかもしれません。
肌質に合わせて選びましょう。

保湿成分のいろいろ

お肌内部の水分を抱えて離さないようにする保湿成分の中でも特に代表的なものをご紹介します。

〈アミノ酸〉
水分を吸収する働きがあり、お肌の細胞をつくるのもととなるもの。湿度が下がると蒸発してしまいます。

〈グリセリン〉
吸水性が高く、保湿効果を求める化粧水からクリーム、幅広く配合されています。肌なじみのいい感触です。

〈ヒアルロン酸〉
角層内部で水分を抱え込む働きがあります。

〈コラーゲン〉
保湿効果がお肌のバリア機能を助けます。

なお、ヒアルロン酸とコラーゲンはもともとハリと弾力を保つ真皮にある成分が多く、表皮のうるおいは助けますがお肌につけても真皮に届いて補うというものでははありません。

〈セラミド〉
水分と油分の両方の性質を持つのでお肌に入れた水分をしっかりキープすることができます。細胞間脂質(角層の水分と油分をつなぎとめる役割をするもの)に近い成分です。

〈レシチン〉
角層になじみやすく細胞間脂質と同じ働きを持ち、乾燥による肌荒れを防ぐ目的でも使われます。

〈スクワラン〉
浸透性が高く、べたつかない油性成分です。皮脂膜の成分に近い成分で、入れた水分にふたをするような役割を果たします。

〈ホホバ油〉
ホホバの実や繻子から抽出した液状のオイル。サラッとした感触で、水分の蒸発を防ぐ働きがあります。

まとめ

保湿の効率を上げるにはスキンケア全体を見直してみることが大事です。
改善ポイントは案外、「日々のクレンジングと洗顔がきちんとできているか」ということであったり、「今のお肌状態が把握できているのか」というところなのかもしれません。
その上で化粧水はサラッとしたものがいいのか、とろみがあるものが必要なのかなど、そのときの肌に合わせてアイテムを選んでいきましょう。
そしてプラスアルファで化粧水のコットンパックやフェイスマスク、保湿のオイル美容液や保湿クリームを取り入れるのが最大限に保湿効果を発揮できる手段です。

目指しましょう!「完全保湿」!!

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日本化粧品検定協会公式コスメコンシェルジュインストラクター 日本化粧品検定協会認定校コスメライセンススクール函館校代表講師 1995年より美容の仕事に携わり、美容サロンを経営しながらレッスンの講師を務める。 2015年より化粧品検定協会認定校コスメライセンススクールを開校。 本当に使える美容の知識と技術を身につけるスクールを開催中。 ★コスメや美容について学びたい方、大歓迎...
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