2017年2月21日 更新

油断しないで!室内までも…一年中怖い紫外線

油断しないで!室内までも…一年中怖い紫外線

肌にもっとも悪い影響を与える紫外線。注意するのは晴れた日や春夏の間だけでいいの?寒い冬でも室内にいても、肌に影響をもたらす紫外線についてお伝えします。

紫外線の種類

米国皮膚科学会では、老化の80%が紫外線(光老化)による影響だと考えられています。紫外線を浴びると、皮膚の中で活性酸素が発生し、細胞にダメージを与え活動を弱めたり、コラーゲンやエラスチンなどの線維を分解する酵素の産生を促進します。その結果、肌が乾燥し、シワ・たるみなど肌の老化を促進します。

◆紫外線の種類
紫外線には、A波(長波長紫外線UV-A)、B波(中波長紫外線UV-B)、C波(短波長紫外線UV-C)の3つがあります。
有害な紫外線C波と、紫外線B波の一部はオゾン層に吸収されるため地表には届きません。しかし環境汚染の影響で、オゾンホールやオゾン層破壊が進むと紫外線B波が増加し紫外線C波も届くようになるので気をつけなくてはなりません。

肌にもたらす紫外線A波・B波の影響

紫外線に当たると生成されたメラニンは、皮膚の新陳代謝とともに排出されていきますが、残ってしまうとシミになってしまいます。また繰り返し紫外線を浴びるとメラニンを作る工場であるメラノサイト自体の数が増えて、より肌が黒くなりシミが多くなってしまいます。

◆紫外線A波
紫外線の中でも、そっと忍び寄って痛くもなんともなく肌にダメージをあたえるのが、紫外線A波(UV-A・生活紫外線)です。この紫外線A波は、波長の長い紫外線で地上の紫外線の約95%を占め、やっかいなことに雲やガラスも通り抜けて、真皮中層まで入り込み肌にダメージを与えます。
いわゆる日常生活(買い物や洗濯物干しや部屋の中や車の中など)の知らず知らずのうちに、皮膚を黒くしたり、肌の弾力を保つコラーゲンやエラスチン線維を変性させ、シワやシミの原因になっています。また浴び続けると皮膚ガンの要因にもなるので要注意の紫外線です。

◆紫外線B波
私たちが紫外線を意識するのは、海に行ったり、スポーツをしたりと、日に当たり肌が赤くなったり、ヒリヒリしたり、ひどい時には水ぶくれができ皮がむけてしまったり…「焼けたな」と思うときに紫外線を意識すると思います。これは、紫外線B波(UV-B・レジャー紫外線)が関係しています。
B波は、エネルギーが強く、空気中の水分で吸収され散乱性が高いので、あらゆる方向から肌に届きます。主に表皮にダメージを与え、直接的に細胞の遺伝子を傷つけてしまいます。
日焼け(皮膚を赤く炎症を起こす)したり、シミ、ソバカスができたり、肌がゴワゴワしたり乾燥して肌荒れを起こさせたりします。

紫外線量の違いは…?

紫外線の強さや量は地域や季節、天候、そして1日の中でも時間帯によって違ってきます。

◆月ごとの紫外線量
紫外線B波は、夏の7月〜8月の間が特に多く、冬になると量が減ってきます。
紫外線A波は、4月〜9月までは強い時期が続き、冬になっても半分程度にしか減りません。紫外線A波は1年中気をつけなくてはならない紫外線です。

◆天気ごとの紫外線量
雲は太陽光を遮るので、雲の量や状態によって紫外線量も違ってきます。
快晴を100%とした場合、薄曇りは80〜90%の紫外線量があり、曇りの場合は60%、雨の場合は30%と言われています。

紫外線ガード法

◆紫外線をガードする色
紫外線をガードするアイテム選びに差が出る重要なポイントは「色」です。
日傘や、アームカバーや手袋は、断然「黒」。白よりも紫外線を吸収してくれます。白は紫外線を乱反射させるので傘の下まで届いてしまいます。
また、目にも紫外線が吸収されると言われているため、UVカット効果のあるサングラスやコンタクトを使用される方も多くいると思いますが、色の濃いサングラスのが場合、横からの散乱光に注意が必要です。

◆UVケア商品
日焼け止めなど紫外線を防ぐ効果のある商品は、紫外線をカットするには必要なアイテムです。
生活シーンに合わせた日焼け止めを使い紫外線カットをして肌を守りましょう。
日常生活(散歩や買い物)の場合は、SPF20・PA++くらいの商品を、また屋外で軽いスポーツやレジャーをする場合は、SPF30・PA+++くらいが目安になります。
日焼け止めは、1円玉を1〜2個分を顔全体に塗りましょう。汗をかいたりタオルで拭いたりした場合や、屋外でのスポーツを楽しむときには、2〜3時間おきを目安に何度か塗り直しすることをオススメします。

まとめ

紫外線は、多かれ少なかれ、一年中降り注ぎ、ガラス窓を通り越して肌を老化させてしまいます。老化を防ぐためにも、室内でも屋外でも紫外線をガードしてシミ、シワを防ぎましょう。

 この記事が気に入ったらみんなにシェア!
ビューティーエイジングコラムニスト 企業セミナー講師 ブライダル司会 コーチングプロコーチ 【保有資格】 ▪︎一般社団法人日本化粧品検定協会 認定コスメコンシェルジュ ▪︎日本コンタクトセンター教育検定協会 認定ラーニングファシリテーター ▪︎公益社団法人日本電信電話ユーザ協会講師 ▪︎ASTRO-L認定プロコーチ その他多数 はじめまして。 企業セミナー...
油断しないで!室内までも…一年中怖い紫外線
この記事が気に入ったら「いいね!」
Platt! BEAUTYの最新情報をcheckしよう♪

遠山 久美子さんの新着コラム

Body Care

by遠山 久美子

ご存知でしたか?女性は良くも悪くもホルモンの影響を大きく受けています

ホルモンは女性の生活にとても関わりが深くいもの。身体の調子や肌状態なども、このホルモンによって左右されてしまいます。

この記事を読んだ方にお勧めのコラムこんな記事も人気です♪
この記事のキーワードキーワードからコラムを探す