2016年12月7日 更新

乾燥するお肌をしっかり保湿!あなたにピッタリの化粧水と保湿方法をお教えします

乾燥するお肌をしっかり保湿!あなたにピッタリの化粧水と保湿方法をお教えします

「化粧水をたっぷりつけているのに…お肌の乾燥が気になる!」そんなこと、ありませんか?潤い肌になるための化粧水(お肌に必要なオススメ成分)と保湿方法についてご紹介します。

化粧水の役割

お肌を整えるスキンケアアイテムにおいて「化粧水」の役割とはなんでしょうか?

洗顔後、肌の水分はどんどん蒸発していきます。放っておくと乾燥や肌あれを引き起こしかねない状態になっています。
そんな状態のお肌に、水分を与え、潤いを与えるのが「化粧水」です。

化粧水にも種類があります。

◆(柔軟)化粧水
一般的に「化粧水」といわれているものは、このタイプが多いです。
保湿成分が角層に水分を与え、皮膚を柔軟にして、みずみずしくなめらかで、うるおいのあるお肌を保ちます。

◆収れん化粧水
脂性肌・混合肌(皮脂の多い)の方や、Tゾーンの部分づかいなどがオススメ。
角層に水分、保湿成分を補うほかに、収れん作用(毛穴の引き締め)・皮脂分泌抑制作用をもつものです。
アルコールの配合量も多く、さっぱりとした使用感で、皮脂分泌を抑制し、化粧くずれを防ぎます。

◆ふきとり化粧水
軽いメイク落としとして、あるいは余分な角層を取るために使用します。そのため、界面活性剤も配合しており、保湿剤やエタノールを多く含みます。

※化粧水も美容液のように、美白・抗しわ・抗アクネなどの有効成分を配合したものも増えており、目的も種類も豊富になってきています。

乾燥肌にオススメの化粧水は?

乾燥肌に必要なケアは、肌の水分・油分のバランスを良くすることです。
化粧水は足りない水分を補給し、お肌を柔らかくなめらかにするアイテムなので、水溶性の保湿成分をしっかり角層に届かせることがポイントになります。

お肌の水分を保つためには…

角層にある水分は、細胞間脂質(セラミド)が80%・NMF(天然保湿因子)が18%・皮脂が2%程度担っています。
クレンジングや洗顔により、一部洗い流されてしまいますが、お肌は24時間かけて回復します。

回復するまでは保湿力が低下(お肌がつっぱった状態)し、水分保持力も低下するので、乾燥から守るために保水力の高い化粧水が必要になってくるわけです。

乾燥肌に有効な水溶性保湿成分

◆ヒアルロン酸
もともと肌に存在していて、刺激が少なく安全性が高い成分です。
1gで約5〜6リットルの水分を保つ力があります。
ヒアルロン酸配合の化粧水は、とろみがあるのが特徴です。
成分表に、ヒアルロン酸Na・加水分解ヒアルロン酸・アセチルヒアルロン酸Naなどと記載されています。

◆コラーゲン
肌の土台部分の真皮の約7割はコラーゲンでできています。
肌の外部からコラーゲンをつけても真皮までは浸透しませんが、ヒアルロン酸と並んで保湿力が高いので肌の水分補給には有効です。
成分表に、水溶性コラーゲン・加水分解コラーゲンなどと記載されています。
加水分解コラーゲンの方が、分子が細かく肌に入りやすくなっています。

◆エラスチン
こちらも、もともと肌にある成分で、弾力のある美容成分。
真皮のコラーゲン同士をつなぐ役目をしています。
伸縮しやすいエラスチンがコラーゲン同士をつなぐので、コラーゲンの潤い効果を充分に発揮させます。
成分表に、水溶性エラスチン・加水分解エラスチンと記載されています。
加水分解エラスチンの方が分子が細かく、浸透性が高いです。

◆天然保湿因子(アミノ酸など)
天然保湿因子(NMF)も肌にある保湿成分です。
天然保湿因子は肌の内側に点在していて、その内容はアミノ酸が約40%、その他、尿素や乳酸などです。
ヒアルロン酸・コラーゲン・エラスチンに比べると保湿力はやや弱いですが、コラーゲンの生成を助ける働きがあります。
成分表に、プロリン・セリン・アルギニンなどと記載されています。
中でも、プロリン・セリンは保湿力が高いです。

※上記成分は、水溶性保湿成分で特に保水力に優れたものです。

乾燥肌のお手入れ方法(保湿方法)

◆洗顔後は早めの保湿を…。
できれば洗顔後5分以内に保湿を行いましょう。
洗顔後は皮脂が少なくなっているので、お肌の水分が逃げやすい状態です。
また、お肌は刺激と摩擦に弱いので、優しく保湿ケアしましょう。

◆化粧水のつけ方
乾燥肌の方は、コットンよりも手でつけることをオススメします。
コットンでつける場合は、肌を摩擦しないように気をつけましょう。
手は清潔にし、乾いた手に化粧水をとって顔全体になじませます。つけ忘れがないように顔全体にしっかりなじませましょう。
両手のひら全体で顔を包みこみ、手の温もりで化粧水を肌に浸透させるように、ゆっくり優しくなじませましょう。

◆美容液
よりしっかり保湿するには、美容液を使いましょう。
美容液は保湿成分が高濃度で配合されているので保湿するには最適といえます。
乾燥肌の保湿には「セラミド」配合の美容液がオススメです。セラミドは、肌から水分を逃さないように保護してくれます。

美容液は化粧水の後に使うとより効果的です。
美容液も手のひらにとって顔全体になじませましょう。
保湿のためには顔が潤う分量をたっぷり使うのが重要です。
両手のひらで化粧水と同じように顔を包みこみ、浸透させましょう。

◆乳液・クリーム
化粧水・美容液で水分と保湿成分を補ったら、乳液とクリームでその成分が蒸発しないようにフタをしましょう。

乾燥肌がピリピリ・チリチリ刺激に感じやすい成分

乾燥肌は、お肌のバリア機能が弱まっている状態なので、ピリピリ・チリチリ感じやすくなっています。
化粧品の成分表示は、配合量の多い順に記載されているので、最初の方に刺激になりやすい成分が入っているものには特に注意が必要です。

◆ビタミンC誘導体
ビタミンCは、みなさんもご存知のように、レモンや柑橘類に多く含まれている酸性の物質です。
化粧品に配合されているビタミンC誘導体は、「パルミチン酸アスコルビンリン酸3Na」「アスコルビンリン酸」などという名で記載されています。

◆アルコール類
スーッとした使用感や清涼感があり、肌の引き締めなどの作用がある「◯◯アルコール」「◯◯エタノール」なども、ピリピリ・チリチリ痛みを感じるときには避けた方がいいでしょう。

◆フェノキシエタノール
化粧品には、菌から守るため、腐りにくくするために防腐剤が使用されています。
フェノキシエタノールは安全性の高い防腐剤ですが、乾燥が悪化しているときや肌あれしているときなど、人によっては刺激になることもあるので気をつけましょう。

◆精油(エッセンシャルオイル)
植物由来の成分は、「植物エキス」・「精油」の2種類です。
複数の精油が一緒に配合されているものも刺激を感じることがあります。

まとめ

乾燥肌は、自分に合った化粧水でしっかり保湿をすることが大事です。
乾燥が進んだ肌は、バリア機能がダメージを受けているので、化粧品の添加物などの刺激を受けやすくなっています。
肌の状態に気をつけ、悪化する前に皮膚科の受診をオススメします。

自分に合った化粧水とお手入れ方法で、潤いのあるプルプル肌を目指しましょう。

よりコスメについて学びたい方は、こちらをご覧ください。
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ビューティーエイジングコラムニスト 企業セミナー講師 ブライダル司会 コーチングプロコーチ 【保有資格】 ▪︎一般社団法人日本化粧品検定協会 認定コスメコンシェルジュ ▪︎日本コンタクトセンター教育検定協会 認定ラーニングファシリテーター ▪︎公益社団法人日本電信電話ユーザ協会講師 ▪︎ASTRO-L認定プロコーチ その他多数 はじめまして。 企業セミナー...
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