2016年12月7日 更新

息をするだけで痩せる!?ヨガの奥義・正しい呼吸筋の鍛え方

息をするだけで痩せる!?ヨガの奥義・正しい呼吸筋の鍛え方

ヨギーニ(ヨガをする女性)たちの魅力は、なんといってもスッと伸びた背筋、均整のとれた骨格、無駄な贅肉がそぎ落とされたしなやかなボディラインかもしれません。そんな彼女たちの美の秘訣は、1日数時間の厳しいトレーニングでも、休まず続ける日々のトレーニングでも、徹底したベジタリアンフードでもなく、「呼吸にある」といったら驚きますか?今日は、そんなヨガの奥義である「呼吸」を味方につけて健康的で内側から輝くキレイを手に入れる方法をご紹介します。

ステップ1. 自分の今の呼吸を感じてみる

人はだれしも当たり前のように日々「呼吸」をしていますが、実は正しい「呼吸」ができている人はほとんどいないといわれています。
だからこそ、呼吸法を重要とするヨガがシンプルでだれもが簡単にはじめられるものでありながら、何年かかっても奥が深いものであるのかもしれません。では、正しい呼吸とはどういうものでしょうか。

まずはじめに
1. 一番楽な姿勢をとりましょう。椅子に座るもよし、体を横たえるもよし、座禅を組むでもよし。こうしなければいけないということはありません。
理想的には、しっかりと背筋が伸び、リラックスできる姿勢をとること。そしてゆっくりと心を落ち着けて、静かに呼吸をはじめます。
人の体は吸う息で力が入り、吐く息で緩むようにできています。心が落ち着けば落ち着くほど、それだけ体が緩み、深い呼吸ができるようになります。
まずは今の呼吸を感じてみることからはじめます。たったこれだけでも、呼吸が変わった!と感じる人がいるかもしれません。
でもまだ、ヨガの深呼吸をレベル10とした場合、レベル2程度。まだまだこれからです。

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ステップ2. 呼吸の状態を観察する

その次にしていただきたいのが、自分の呼吸を観察すること。
吸う息が長いか、吐く息が長いか、吸う息と吐く息のつなぎ目は穏やかかといった部分を注意して確認してみましょう。ゆっくり力強く、それでいて滑らかに深く吸いこみ、ゆっくりと細く長く一定のペースで吐き出していることが理想的。
できなくても気にせず、今の自分の呼吸をやさしく見つめましょう。自分の呼吸を感じ、ゆっくりと呼吸を深めていきます。少しずつ呼吸が深くなってきたら、今自分がしている呼吸が、身体のどの筋肉を使って行われているかに意識を向けていきます。呼吸に意識が向いているだけで、さっきよりもずいぶんと深い呼吸ができるようになっているはずです。

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ステップ3. 横隔膜を動かしてみる

両手を横隔膜があるあたり、あばら骨の上に軽くのせてみてください。
普段行っている呼吸を数回したあと、深呼吸をしてみてください。あばら骨がぐーっと膨らみ上へ引きあがるのを感じると思います。
それからゆっくりと吸った分だけ吐き出してみましょう。呼吸とともに来たところをたどり、横隔膜も小さくもとに戻ります。

しっかりした呼吸をしているかどうか、最も変化が現れるのが、あばら骨の下の横隔膜が動くかどうかなのです。ここまでできるようになると、一番最初に呼吸を始めたときに使っていた場所と明らかに違うところを使っているのがわかるはずです。これがヨガの呼吸なのです。
ちなみに、ヨガの深呼吸をレベル10とした場合のレベル6程度でしょうか。

Life with 8 Limbs of Yoga | LexiYoga

ステップ4. 呼吸で背中を膨らませる

横隔膜を開いたり閉じたりさせながら呼吸をすることに慣れたら、今度は呼吸で背中を膨らませてみてください。
「呼吸で背中が膨らむ!?」と驚くかもしれませんが、とっても簡単!肺の裏に風船が入っていてそれが膨らんだりしぼんだりするイメージで行います。
鼻からゆっくり息を吸い込み、それとともに横隔膜がぐーっと上に上がります。息をゆっくり吐き出しながら元きたところをゆっくりたどるように体を動かします。そしてまた、鼻からゆっくり息を吸い込み、あばらがぐーっと上に持ち上がったら、今度はそのまま背中の方にまで空気を送り込むように全身に呼吸を送り、また元来たところをたどって体の力を抜いていきます。
どうでしょう。体全身を使って呼吸をしている感じがしませんか?これが本当の「呼吸」なのです。

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さいごに

呼吸は生命をつかさどる、もっとも大切な機関といえます。だからこそ、どんなに苛酷な状態であっても生き延びられるように、省エネ仕様になっているのです。
鼻先で呼吸する方法をいわゆる「鼻呼吸」といいますが、そうして体のエネルギーをほとんど使わない呼吸をしていては、必要な酸素が脳に届かず、免疫が落ちたり、体全体の機能低下につながりかねません。本物の呼吸とは、肺で呼吸をするのではなく、肺の周りにある胸、背中、喉、そして内臓の周りのあらゆる筋肉を使って行われるもの。
鼻先で小さく呼吸をする鼻呼吸とは全く違うのです。

そして、この肺の周りにある本物の呼吸を行うための筋肉=呼吸筋を鍛えることで、寝ているときや呼吸を意識していないときでも体を動かすことができ、結果として「呼吸をするだけで燃焼する」体を作ることができるのです。
今日からあなたも、呼吸筋を鍛えて健康的で内側から輝くキレイを手に入れてみませんか?

VIVRE !
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Ayurveda and Yoga sAra主宰 アーユルヴェーダカウンセラー/ヨガインストラクター/ヒーリングセラピスト Myra Lewinに師事、ラージャヨガとアーユルヴェーダを学ぶ 全米ヨガアライアンスRYT200保持 the National Ayurvedic Medical Association (NAMA)正会員 大学卒業後、大手広告代理店にてマーケティング...
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