2016年9月6日 更新

次なるブームの予感!?アーユルヴェーダ式ホットスムージー・スープクレンズ

次なるブームの予感!?アーユルヴェーダ式ホットスムージー・スープクレンズ

モデルやタレントの間で注目された話題の美容法「ジュースクレンズ」ですが、摂り方によっては逆に太ってしまったり、冷えた野菜や果物を使うことで身体を冷やしてしまう原因になってしまったという人も出てきているようです。そんななか、次なる美容法として注目されているのが、「スープクレンズ」。アーユルヴェーダ的視点でみた、スープクレンズのメリットと、簡単にできるスープクレンズの方法をご紹介します。

本当はいけない?グリーンスムージー -知らないと怖い落とし穴

朝ごはんを摂らない人が増えている中、冷蔵庫にあるフルーツやお野菜、ヨーグルトをミキサーに入れるだけで簡単に作れるスムージーが、オシャレで簡単にできる置き換え式ダイエットとして注目されましたが、実はいくつかの落とし穴があったことをご存知ですか?

■ファスティング直後の朝に冷たい飲み物はご法度!

朝食は英語でbreakfastといいますが、break=破る、fast=ファスティング(絶食)という意味で、夜から朝にかけて約6~8時間何も口にしない状態をプチ断食の状態と考え、朝食はその時間を経過して初めて口にするタイミングといえます。
そのため、冷蔵庫から出したばかりの冷たい野菜や果物、ヨーグルトでは身体がびっくりしてしまうのです。ちなみにアーユルヴェーダにお白湯健康法があるように、朝一番は身体を優しく目覚めさせるのがよいでしょう。

Breakfast Smoothie Recipes That'll Rev Up Your Morning

■知らなかった!○○と一緒に摂ると逆効果!?

現在、主流となっているスムージーは、野菜や果物+ヨーグルトが一般的ですが、実はヨーグルトや牛乳などの動物性タンパク質と野菜や果物を一緒に摂ると栄養素が吸収されにくいといわれています。
アーユルヴェーダではヨーグルトは「重くて消化に時間のかかる食べ物」としてあまり推奨されていません。
また、果物は消化がとても速いので、朝、果物を食べるのはとてもよいことなのですが、ほかのものと一緒に摂るとおなかの中で発酵してしまうと考えられています。

Coconut Milk Dairy-Free Yogurt recipe

■でんぷん質の野菜×果物の組み合わせはNG!?

でんぷん質の野菜×果物の組み合わせは、あまりおすすめできません。
先で触れたように、果物は消化が軽いのに対し、葉物野菜以外の野菜(芋類やカボチャはもちろん、ブロッコリーやカリフラワー、ニンジンやキャベツ)などは、でんぷん質が多い野菜に分類されます。でんぷん質を多く含む野菜は、果物との食べ合わせがとても悪く、発酵が強まって腸内でガスを発生させやすくなるのです。
そのため、子どもや大人も大好きなバナナジュースもアーユルヴェーダではアーマ(毒素)を溜めやすい食べ物とされています。腸は第二の脳といわれるように、身体のシステムを司る大切な臓器。
そこにガスがたまるということは、便秘による肌荒れだけでなく、老廃物がたまり、むくみの原因にもなりえるのです!

ホットスムージー・スープクレンズ 5つのメリット

(1)生野菜の酵素 vs. ベジスープのフィトケミカル
ポリフェノールやカルテノイドといったフィトケミカルは、熱を加えることで外に出て吸収されやすくなるため、同じ野菜を使って作った生野菜ジュースと野菜を煮出したスープの上澄みを比べると、スープには野菜ジュースの10~100倍もの抗酸化作用があるそうです。

(2)起きぬけには、お白湯+温かいスープでデトックススイッチを入れる
朝ごはんは、ファスティング(プチ断食)後の最初の食事。つまりは身体が目覚めるスイッチとなります。一日の最初の仕事がちぐはぐになれば、その日、一日中バランスを崩しやすくなる原因となるわけです。できれば熱すぎず、冷たすぎない適温のスープをゆっくりいただくのがよいでしょう。

(3)スムージー同様、手軽で簡単にできる
一口大に切った野菜と一晩ひたしておいたお豆(ガルバンゾ―やレンズ豆など)を軽く炒めたあと、お水を加えてひと煮立ちさせ、塩コショウで味付けをすれば完成。
もちろん野菜だけでもOKですが、お豆をいれることでタンパク質を摂取することができますし、腹もちがよいのでダイエットにもぴったりです。お野菜を炒める際に、気になるスパイスやハーブと一緒にいためたり、ローリエやタイム、ローズマリーなどを加えるだけで、風味のよい香り豊かなスープに仕上がります。

3 Warming Soups for Liver Cleanse | The Awesome Green

おまけ

よりデトックス効果を高めたいのであれば、あつあつのお鍋を火からおろし、すこし冷ましてからミキサーにかけます。このひと手間でより消化しやすくなり、身体への負担がぐーんと減るのです。
また、液体のスープとはいえ、消化酵素をしっかり出した方がいいので、噛みながらいただくことでさらにデトックス効果は高まります。

アーユルヴェーダでは「寒さ」はヴァータ(風の性質)を高め、落ち着きがなくなったり、注意力が散漫になるといった内面や、肌や粘膜の乾燥、関節に負担がかかりやすくなるといった外面に影響を及ぼすと考えられています。
冬に差しかかる手前の今こそ、是非「身体を冷やさない」を意識して生活することでヴァータ対策を進めたいものですね。

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Ayurveda and Yoga sAra主宰 アーユルヴェーダカウンセラー/ヨガインストラクター/ヒーリングセラピスト Myra Lewinに師事、ラージャヨガとアーユルヴェーダを学ぶ 全米ヨガアライアンスRYT200保持 the National Ayurvedic Medical Association (NAMA)正会員 大学卒業後、大手広告代理店にてマーケティング...
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