お風呂でゴシゴシ洗いは肌荒れ最大の原因!
お風呂のとき、泡たっぷりのスポンジでカラダを洗うとスッキリして気持ちいいですよね。でも、温かいシャワーで柔らかくなった肌をゴシゴシすると、皮膚の保護膜である大事な角質と必要な油分まで落ちてしまいます。カラダを洗うときにはスポンジは使わずに、手で、しっかり泡立てたボディシャンプーを使って、優しくなでるように洗うのがオススメです。表面の柔らかくなった肌は、汚れが浮いて落としやすい状態なので、表皮の汚れは手洗いで充分落とせます。
お風呂上がりのタオルでゴシゴシもダメ!
お風呂あがり、カラダについた水滴をゴシゴシ拭き取っていませんか?これでは肌を守ってくれるものは全部なくなってしまい、お肌は完全無防備状態!
それでは、どうすれば良いのでしょうか?
カラダの水滴はタオルで軽くおさえるだけでOK!
きれいにふき取ってしまうのではなく、水滴が垂れずしっとりと水分が感じられるくらいで充分です。
カラダが完全に乾ききる前に表面にオイルを!
カラダの表面の水分が残っているうちに、オイルをカラダ全体に伸ばしましょう。べたついてタオルで拭いてしまうようでは意味がありません。最初は少量とって様子を見ながら使用量を調節してください。
ここからがポイント!ボティにもお化粧水を!
肌の性質をちょっと知る
皮膚は、細菌や異物が体内に入り込まないようカラダを外敵から守る防御器官です。また、皮膚はウォータープルーフなので水分をはじき、一方で油分とはなじむ親油性という性質を持っています。この肌の性質を利用して、細胞もふっくらする保湿ケアをしていきましょう。
カラダ全体にオイルをなじませ、すっかり落ちてしまった皮脂をカバーしたら、今度は化粧水をカラダ全体につけましょう。乾ききったカラダに一生懸命水分を入れようとしても、ウォータープルーフ機能が働いて水分は浸透しません。オイル → 化粧水のワンラックアップの保湿ケアです。
水分補給したら再びオイルで水分の蒸発ブロック
水分が入って中からプルプルになった肌に、再びオイルを塗っていきます。カラダが温まった表面からは水分はどんどん蒸発していきます。水分が飛んで行ってしまう前に、オイルでカバーをしましょう。ここでオイルを肌になじませるように、優しくさするようにマッサージすれば、引き締め効果も期待できます。
仕上げ!更なる美肌ボディを目指して
ボディもフェイスも、どちらも表面は皮膚=肌です。ボディケアもフェイスケア同様に、最後は保湿クリームで仕上げれば極上肌ボディに。
水分補給とオイルでふっくら柔らかくなったお肌に、保湿クリームは驚くほどするすると入っていきます。
乾燥肌とは、さようならして、つややかでキメの細かいしっとり肌!乾燥した手足にボディクリームを塗ってもいまいち効果がないと感じている方、ぜひ一度お試しください。