2016年9月6日 更新

やっかいな春の乾燥肌!解決策をコスメコンシェルジュが伝授!

やっかいな春の乾燥肌!解決策をコスメコンシェルジュが伝授!

春になり過ごしやすい季節となった一方で、なんとなく肌の調子が優れないという方も多いのではないでしょうか。 気候や環境の変化により、肌状態も不安定になりがちです。せっかく寒さや空気の乾燥も和らいできたにも関わらず、保湿しても保湿しても肌がかさつく……というこの時期特有のお悩みの解決法を、コスメコンシェルジュの筆者、小西さやかが伝授します!

どんなに頑張ってもカサつきが治まらないのはいったいなぜ?

高機能化粧品やオーガニック、ドクターズなど、あらゆるコスメに手を出して保湿ケアに力を入れているのに、どうしても肌の乾燥や揺らぎ状態が改善されないという方も多いのではないでしょうか。そのような場合は、アイテム選びが間違っているかもしれません。

一方、オーガニック系の化粧水をたっぷりと使ったあとに、ビタミンC美容液やクリーム、時にはオイルも取り入れたりと万全な保湿ケアをしているつもりなのに、それでもダメ……という場合。化粧水をつけることに注力しすぎて、そのあとに使うクリームの量が少ないことが考えられます。

この時期は「乳液」が大活躍!

実はこのような肌状態の時には、化粧水のステップを飛ばしてまでも、乳液をコットンにたっぷりととって肌になじませるほうがおすすめです。それぞれの肌質にもよりますが、年齢とともに皮脂量が少しずつ減少してきます。すると肌のバリア機能も低下しやすくなるため、油分をしっかりと補ってあげましょう。

また、角質層の水分油分バランスを効率よく整えるためには、クリームよりも水分と油分をバランスよく肌に与えることができるので、コクのある乳液を肌にしっかりと押し込むようにつけてあげてみてください。

「化粧水」を使う際のポイント

化粧水を使う場合には、保湿タイプや柔軟タイプがおすすめです。収れんタイプやふき取りタイプを使っている方は、この時期はお休みしましょう。

化粧水タイプの見分け方

●収れんタイプ
全成分表示を見てみると、エタノールやメントールが配合されているものが多いです。

●ふき取りタイプ
使用方法に「コットンで拭き取ってください」と書かれてあるものが一般的です。

●とろみ系高保湿タイプ
とろみのあるこっくりしたテキスチャーのこのタイプ。肌へ浸透しにくいといわれることもありますが、肌表面でのラップ効果が高くうるおいキープ力が大きいので、乾燥しやすい時期にはおすすめです。さらに水分を肌内部に補給したいという場合は、ブースター美容液などを使って肌を柔らかく整えてから使用すると、さらに高い保湿効果を実感できます。

化粧水も様々なタイプがあるので、自分の肌質やそのときの状態にあったものを選んで使うようにしましょう。

「オイル」や「クリーム」を選ぶコツ

この時期、気温も高くなりベタつくのが苦手とさっぱりとした使い心地のクリームやオイルを選びがちですが、それはあまりおすすめではありません。

オイル

オイルにおいては、さらっとしたテクスチャーのものは揮発性シリコン(蒸発するオイル)が配合されていることが多く、保湿力も弱めです。肌を柔らかくしたり、ツヤを与える目的ならこのタイプでも良いですが、保湿効果を求めるのであれば、肌表面に油分が残るものを選びましょう。

また、ヘアにも使えるオイルの場合はペタッとボリュームダウンしないようにシリコン系のものが多くなっています。

クリーム

オイルと同様に、ワセリンを高配合したコクのある感触のものを選ぶとより乾きにくくなります。ベタつきが気になる方は、夜だけ使用するようにしたり、朝は目元や口元の乾きやすい箇所のみ塗ってもOK!もし朝使う場合、米粒大くらいの少量を手に取り、両手のひらで温めてから肌になじませると、薄く均一に肌にのばすことができるのでおすすめです。

このように、せっかくオイルやクリームを使用するのであれば、肌状態や目的に合わせて選ぶようにすると、よりしっかりとしたスキンケア効果を実感することができるようになります。

インナーケアで中から

より潤い効果を持続させるためには、インナーケアも大切です。

食事

コラーゲンを摂取するために、鶏やモツ鍋などをよく食べているという女性も多いようです。しかし、コラーゲンはハリや弾力に関与しているため、潤い効果を期待するのであれば、ヒアルロン酸を摂るようにしましょう。とはいえ、食べ物から摂取するのは難しいため、サプリメントを上手に取り入れると良いでしょう。

睡眠

十分な睡眠も必要不可欠。3時間の睡眠で、必要な成長ホルモンが分泌されるといわれていますが、できれば6時間以上寝るのがベストです。眠れば眠るだけ、成長ホルモンが分泌されるため、ターンオーバーが促進されて、ダメージを受けた肌を新しく作り直してくれるのです。

環境

室内の乾燥が、肌の乾燥をより加速させることになります。職場など、加湿器を置けないような場合には、紙でできた卓上の保湿器などを利用するのもおすすめです。

また、ミストを顔にかける人も多いですが、エアゾール缶タイプのミストの場合、保湿成分が含まれずほとんどが水から成り立っているため、蒸発する際に余計に肌の乾燥を招いてしまうことも。肌に直接かけるのではなく、自分の周りの空間にシュッと吹きかけたりして、その場の湿度を上げるのが効果的。ボトルタイプのミストは保湿成分が配合されているものも多く、そのまま顔に吹き付けても保湿効果が期待できます。さらに、お気に入りの香りつきミストだと、気分もリフレッシュできますよ。

いかがでしたか?肌が潤うことでバリア機能も高まり、揺らぎやすいこの時期の肌トラブルも起きにくくなります。まずは今の基本スキンケアを見直して、行楽シーズンも快適に気分良く過ごしましょう♪

Amazonビューティーラボ
コスメコンシェルジュ 小西 さやかの キレイの相談室
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JCLA一般社団法人日本化粧品検定協会 代表理事 コスメコンシェルジュ 化学修士(サイエンティスト)としての科学的視点から美容、コスメを評価できるスペシャリスト。その知見から意味のない無駄なお手入れを省いた最短最適な美容法「なまけ美容」を推奨。過去、週200種以上(累計10万種を越える)の化粧品を評価。その鋭い評価が好評で、各種雑誌やメディアで新作コスメの評価などを行う。 <活...
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by小西 さやか

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