2016年12月7日 更新

【a day・福田春美氏インタビュー第3弾】ライフスタイルブランドa day誕生の軌跡

【a day・福田春美氏インタビュー第3弾】ライフスタイルブランドa day誕生の軌跡

ブランディングディレクター・福田春美氏のアイデアから生まれたライフスタイルブランドa day。2011年の東日本大震災後、元々好きだった家磨きや香りの調合をして過ごす日々の中でふと思い付き「こんなブランドないかな」と心思うままにノートに書き綴ったのがはじまりです。今回は「何でもない、とある一日を大切にできるように」という想いが込められたa day誕生の軌跡を、ブランディングディレクター・福田春美氏に伺ってきました。

バイヤー脳がフル稼働しても生まれたa day

ーライフスタイルブランドa dayが生まれたきっかけを教えてください。

●a dayブランディングディレクター 福田春美氏(以下福田氏)
2011年の東日本大震災の直後、外出や消費がはばかられる風潮で日本経済が停止した時期があったかと思います。その時ファッションの仕事もピタッと止まってしまって。「じゃあ、いいや」と思ってお家にあった乾物を使ってご飯を作ったり、家磨きにいそしんだりして、それがだんだん楽しくなってきたんです。時間が余っていたんでいろいろ手作りしていくうちに、次はエアリフレッシャーを作ってみようとなって。エッセンシャルオイルと精製水で作って、買ってきた無地のボトルに入れて、シンプルなラベルを貼りました。

その時ふと思いついて、ノートにエアリフレッシャーのボトルをサラサラっと描いてみたんです。そしたら「毎日使うならaday(とある1日)っていう名前がいいな」ってすぐネーミングが浮かんで。「毎日使うものって言ったら、エアリフレッシャー以外にリードディフューザーも洗剤も必要」「それからこんなアイテムも、こんなアイテムもあったらいいな」ってイラストをどんどん描いていって。一瞬のうちにアイデアシートができあがりました。

ーアイデア段階から多彩な商品ラインナップを想定されていたんですね。

●福田氏
店頭からバイヤー、プレス、ディレクターまでファッション業界を長年わたり歩いてきたので、自然と「年間を通して、どうお店の棚を埋めていこうかしら」って考えてしまう癖があるんです。「洗剤は店頭に年中置いておける。6月からは虫よけ用サシェを出して、秋には金木犀の香りのアイテムが必要で、年末に向けて掃除道具だ!」という感じで、シーズンごとに店頭で何を売るかというシーズンモチベーションで考えてしまうんです。もうバイヤー脳がフル稼働して(笑)、次々といろんなアイテムが浮かんできました。

ーそれは現在のa dayの商品ラインナップにどうつながっていますか?

●福田氏
例えばハンドクリームは、毎日の気分や季節に応じて使い分けることができる香りの異なる3商品をラインナップしていますし、夏の主力商品はボディースクラブ、冬はバス&ボディーオイルというふうに季節によって需要が高まる商品も用意しています。また、オールシーズンで手に取ってもらえる商品もラインナップしており、1年中a dayのアイテムを店頭に並べることができるんです。

生活になじみ寄り添うライフスタイルブランドa day

ー現在、a dayはどのような店舗で展開し、認知されていますか?

●福田氏
a dayのアイテムはGPPオンラインショップで販売している他、伊勢丹を始めとする百貨店やセレクトショップの展開、その他アパレルショップやインテリアショップでポップアップ展開もしています。実は開発段階から「この店に置いてほしい」という店舗のバイヤーたちには声をかけていたこともあり、私が思い描いていた売り場イメージにマッチした店舗で展開することができています。

また、a dayは大々的な宣伝はしていません。知り合いの編集者やスタイリスト・モデルなど業界人やクリエイターが発売前の早いうちから注目してくれていて、彼らが取材やSNSなどで自ら紹介してくれることで認知・成長してきたブランドです。日常になじむデザイン性やストレスのない使いやすさ、ストーリー性のあるオリジナルの香り、高い保湿力といった商品そのものの魅力が彼らに評価され、それがa dayの認知や成長につながっていると思います。

ーa dayはどのような方にどんなシーンで使ってもらいたいですか?

●福田氏
私は結構面倒くさがりな性格で、家事でもスキンケアでもパパッとやってきれいになる、上手にできるというのが好き。だから、濡れた体のままですぐ使えるバス&ボディーオイルとか、ベタベタしないので塗った後にすぐ次の作業に取りかかれるハンドクリームとか、日常の何気ない動作でストレスなく使うことができるアイテムであることを大切にしています。

面倒くさがり屋でも、子育てや仕事に忙しくスキンケアに時間をかけられない状況でも、それに寄り添い神経質にならずに暮らせるようにしてくれるのがa dayです。日常にしっくりなじみ、ちょっとした暮らしのストレスを減らすのに役立ってくれると思いますので、ぜひ忙しく毎日を過ごしている多くの方に使っていただきたいですね。

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Platt!BEAUTY編集部 美容ライター
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