2016年9月6日 更新

あなたの肌はどのタイプ?自分の本当の肌質がわかる簡単肌質診断とお手入れ方法

あなたの肌はどのタイプ?自分の本当の肌質がわかる簡単肌質診断とお手入れ方法

あなたは自分の肌質をきちんと知っていますか? なんとなく今の肌状態を把握していても、本当に自分の肌に合ったお手入れ方法を実践しているでしょうか? 肌はとてもデリケートなので、年齢や季節、生活習慣や体調によって大きく変化します。 美しい肌を保つためには、今の肌を知り、コンディションに合ったケアをしていくことがとても大切です。 今回は、自宅で簡単に肌質チェックする方法と、それぞれの肌状態に合ったお手入れ方法をご紹介します。

まずは肌質の種類を知りましょう

肌は、皮脂の分泌量と、角層の水分量の違いによって、「普通肌」「乾燥肌」「脂性肌」「混合肌」の4種類に大きく分けられます。
ではそれぞれどのような肌をさすのでしょうか。

◆普通肌
皮脂量は普通で、水分が多い理想的な肌です。しっとりとした感触とツヤがあり、キメが整っていて透明感もあります。肌サイクルも正常なので、トラブルも起こりにくい状態です。

◆乾燥肌
皮脂量が少なめで、水分量も足りていない状態です。肌内部の潤いが蒸散しやすいので、カサつきが気になります。キメが細かく、毛穴は目立ちませんが、目や口の周りに小じわが現れやすい肌です。肌のバリア機能低下により、化粧水がしみるなど肌トラブルを起こしやすいことも。

◆脂性肌
皮脂量、水分量ともに多く、しっとりしていて、脂っぽい状態です。キメが粗く、毛穴が目立ちます。皮脂が多いため、化粧崩れしやすく、ニキビができやすいといった傾向があります。思春期から20代前半までに多い肌タイプです。

◆混合肌
顔の部位によって、肌の水分・皮脂が異なっている状態です。日本人の約7割が混合肌といわれています。
皮脂が多いTゾーン部分は脂浮きしやすく、テカリやべたつきが目立ちやすい一方で、肌の水分量が減り、頬や目元など部分的に乾燥も気になるのが特徴です。

肌タイプ診断法

方法はとても簡単。早速、肌質を確認していきましょう。

①いつもどおり、夜の洗顔を行います。
②タオルで顔を拭き、夏は10分間、冬は5分間程度、何もつけずにそのまま過ごします。
③肌の状態を観察します。

【肌タイプ判定】
・お肌のつっぱり感も、Tゾーンのテカリや脂っぽさもない。肌はしっとりなめらか。
  →  普通肌
・肌全体がつっぱったような状態で、目や口の周り、頬などがカサつく。       
  →  乾燥肌
・しっとりした感触で、つっぱり感もないが、顔全体にテカリや脂っぽさを感じる。  
  →  脂性肌
・目や口の周り、頬など部分的にカサつく。あるいは、Tゾーンだけが脂っぽい。   
  →  混合肌

タイプ別のスキンケア方法とは?

◆普通肌
とても理想的な状態なので、水分と油分をバランスよく肌に与え、さらに美しい肌を目指しましょう。
肌に疲れがたまると、水分を保つ力が弱くなり、乾燥に傾く場合もあるので、保湿ケアをメインにお手入れすることが大切です。ややしっとりタイプの化粧水、乳液を丁寧になじませましょう。
また、洗顔は皮脂を落としすぎないようにやさしく行うことがポイントです。
肌が安定しているので、新しい化粧品や、美容機器を用いた集中的なスキンケアを試すのにも適しています。

◆乾燥肌
皮脂分泌の力が弱まっているため、化粧水、乳液だけでなく、必ずクリームを使用しましょう。
また、角層内の水分も不足しているので、セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分を配合した美容液を与え、肌の保水力を高めることが必要です。
乾燥をすすめないための生活習慣として、洗顔時のお湯の温度は「人肌より低め」を心がけましょう。
ターンオーバーを調整し、肌に潤いをもたらすビタミンAを積極的に摂取するのもオススメです。
万が一、乾燥がひどく、化粧水などがしみる場合は、ワセリンや低刺激のクリームなどで水分蒸散を防ぐのみにとどめましょう。

◆脂性肌
皮脂の分泌が活発なので、過剰な油分を取り除き水分量を引き上げて、油分と水分のバランスを整えることが必要です。
まずは洗顔で肌の上の不要な皮脂をしっかり取り除きましょう。よく泡立てて、特に皮脂の分泌が活発な部分を丁寧に優しく洗いましょう。毛穴の黒ずみには酵素洗顔が効果的です。
また、皮脂が多くつっぱらないからといっても「保湿」は必要。
引き締め効果のある収れん化粧水やさっぱりした化粧水をたっぷりつけ、潤いを補いましょう。
過剰な皮脂を抑制するビタミンC誘導体配合の化粧水も効果的です。ニキビの炎症を抑える働きもあるため、ニキビ跡の赤みなどにも有効です。
その後、油分の少ない保湿美容液でフタをしましょう。乳液、クリームなど、油分の多いものをたっぷり使用するのは避けたほうがよいでしょう。
体内からのケアとして、皮脂分泌を抑える効果があるビタミンB1・B2を摂取したり、また、睡眠不足が皮脂を過剰に分泌させることもあるため、毎日6時間以上の睡眠は確保するよう心がけましょう。

◆混合肌
水分量が十分でない場合が多いため、まずは保湿効果の高い化粧水で水分を補いましょう。乾燥肌と同じくセラミド入りの美容液をプラスするのも効果的です。
肌状態を部分的に見極めて、その部分に合ったお手入れを行うことが大切なので、Tゾーンなど脂っぽい部分は乳液やクリームは控えめにし、乾燥する頬や目元、口まわりは重ねづけするなど、肌状態に合わせて調整しましょう。
また、洗顔をするときは、最初に脂っぽいTゾーンから洗い、反対にカサつきやすいところには泡を長くのせないよう、手早く洗い、皮脂を取りすぎないように気をつけましょう。

最後に・・・

いかがでしたか?
気温、湿度の変化などによってもお肌状態は変わってきます。
普段から、自分の肌の感触や色、ツヤを確認し、「自分の肌状態を知る」ことが美肌の近道です。

肌質に合ったお手入れ方法を行うことで、本来の皮膚の機能がしっかり発揮され、健康的な肌が生まれます。
最近は、化粧品売り場などで自分の肌の水分量や油分量などが測れる測定器などもありますので、機会があれば、肌質診断をしてもらうのもよいでしょう。

季節の変わり目や、お肌のコンディションが変化したときなど、定期的に自分の肌をチェックし、あなたの肌に合ったスキンケアを行ってくださいね。

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日本化粧品検定協会認定コスメコンシェルジュ/サロンモデル 国内大手化粧品会社に就職後、9年間、都内大手百貨店にて美容部員として多くの女性の肌に触れ、1人1人の美しさを引き出すアドバイスを行った経験を持つ。皮膚の知識や化粧品原料、薬事法に至るまで幅広く学びコスメコンシェルジュの資格を取得。美容・オシャレに関することなど「キレイ」を追求し、トータルビューティーを提案、発信中。 読者モデル...
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